ぬいぐるみ×フィギュアの新ハイブリッドトイ「BLOFFFu」登場、人気キャラ36種
ぬいぐるみ×フィギュア新トイ「BLOFFFu」登場、全59商品

セガ フェイブは、ぬいぐるみと成型フィギュアを組み合わせた新たなハイブリッドトイ「BLOFFFu(ブロッフ)」を10月16日に発売する。ソニックやサンリオキャラクターズ、ディズニー、ピクサー、マーベル、トムとジェリー、セサミストリート、『うる星やつら』のラム、『魔法の天使クリィミーマミ』などの人気キャラクターに加え、オリジナルキャラクターを含む全36種類、サイズ違いを合わせて全59商品を展開する。

「好き×好き」から生まれた新発想

国内玩具市場が拡大を続ける中、その成長を支えているのが、玩具を集めたり飾ったり、身につけたりして楽しむ大人の「キダルト」層だ。セガ フェイブは30年以上にわたる玩具づくりの知見を生かし、大人に向けて「遊びを持つもの」としてトイをあらためて提案しようと、BLOFFFuを開発した。

最大の特徴は、ぬいぐるみと成型玩具という異なる素材をひとつにしたこと。商品企画を担当した小泉尚子さんは、ぬいぐるみもフィギュアも好きだったことから、「好きと好きを合わせたらいいんじゃないか」と発想したという。試作品で2つの素材を組み合わせた瞬間、その不思議な違和感とかわいらしさに「いいじゃん!」と驚いたことが企画の出発点になった。

「目が合った瞬間にキュン」とする表情

開発で特にこだわったのがキャラクターの「目」だ。素材や作り方を含め、キャラクターごとにどのような目にすれば魅力が伝わるかを検討。「目が合ったときに、キュンとするものを作りたかった」と小泉さんは語る。

かわいらしい顔だけでなく、ぬいぐるみの頭と成型ボディをつなぐジョイントや、しっかり自立するための重さとバランスも調整。頭が大きくてもすくっと立つ姿を実現した。やわらかな毛並み、硬質なボディ、手にしたときの重さなど、触れて初めて分かる感覚も大切にし、パッケージを含め五感を刺激する商品づくりを目指している。

選べる3サイズと専用アイテム

BLOFFFuはライフスタイルや楽しみ方に合わせて選べる3サイズを展開する。最も小さい「BIT(ビット)」は、持ち歩いたりデスクまわりに飾ったりしやすい手のひらサイズで、小鳥が指にちょこんととまる姿をイメージした専用パーツ「PERCH(パーチ)」が付属する。

中間サイズの「MOD(モッド)」は、座らせたり立たせたりポーズを変えたりできる、遊びとディスプレイのバランスを取ったサイズ感。最大サイズの「DEKA(デカ)」は、その名のとおり「デカ!」と驚くサイズ感で、部屋に置くだけで空間の主役になり、キャラクターと一緒に暮らしているような感覚が楽しめる。

全36種類それぞれにキャラクターの世界観を広げる専用アイテムが付属。専用アイテムを持たせたり、ポーズをつけたり、飾る場所を変えたりしながら、自分なりの物語をつくることができる。

「Perfectly mismatched」に込めた思い

同シリーズのコンセプトは「Perfectly mismatched(パーフェクトリー・ミスマッチド)」。ふわふわとカチカチ、大きな頭と小さな体。一見ミスマッチなもの同士を組み合わせることで、それまでになかった魅力や個性が生まれる。単に新しい形の玩具を作るのではなく、凸凹な組み合わせの中にこそ、自分だけの特別な“好き”や遊び方が見つかることを伝えたい。その思いから、商品を通じてポジティブなメッセージを届けることもシリーズの大切な役割と位置づけている。

BLOFFFuには既存の人気キャラクターに加え、オリジナルキャラクターのジグ(Ziggg)、アム(Amuuu)、ミャッフ(Myafffu)も登場。論理的でフィギュア好きなジグと、自由奔放でぬいぐるみ好きなアムという対照的な双子に、IQ263の天才猫・ミャッフが加わる。性格も好みも異なる3体は、「Perfectly mismatched」という考え方を体現する存在だ。

きゃりーぱみゅぱみゅさんも絶賛、10月16日から販売

発売に先駆け、東京・渋谷のMIYASHITA PARKで開かれた発表会には、デビュー15周年を迎えたきゃりーぱみゅぱみゅさんがゲストとして登場。BLOFFFuを見て「頭の大きいモフモフした感じと、コンパクトでキュッとした体のバランスが絶妙。最高にかわいい」とコメントした。

きゃりーさんにとってトイは「友達」のような存在。目が合うと思わず笑顔になり、手に入れた場所や当時の出来事もよみがえることから、「自分の相棒でもあり、友達のよう」と語った。また、自身の表現についても「ただかわいいだけだと、ちょっと飽きてしまう」と話し、かわいらしさの中にユニークさやグロテスクな要素を取り入れてきたことを紹介。思わず“二度見”してしまうような違和感を仕掛け、「ただかわいいだけで終わらせない」ことを大切にしていると明かした。

BLOFFFuは10月16日から、公式ECサイトと東京・渋谷のポップアップストアを中心に販売される。異なる素材を組み合わせるため、細かな縫製と成型ボディの品質管理が難しく、初年度はクオリティーを優先して数量限定で生産・販売を予定している。MIYASHITA PARK North 2階「THE[ ]STORE」で開催されるポップアップストアでは、全59商品を実際に手に取ってその質感や重さを確かめることができ、開催期間は10月16日から11月1日まで。ぬいぐるみでもフィギュアでもない、眺めても触っても連れ歩いても楽しめるBLOFFFuは、大人と玩具の新たな付き合い方を提案する存在になりそうだ。