井上和・豊嶋花・平澤宏々路、舞台『千と千尋の神隠し』ワールドツアーで新たな千尋役に
井上和・豊嶋花・平澤宏々路、舞台『千と千尋の神隠し』で千尋役に

舞台『千と千尋の神隠し』ワールドツアー2026-2028に出演する千尋役キャスト7人が発表され、井上和(乃木坂46)、豊嶋花、平澤宏々路の3人が新たに千尋役を務めることが決定した。3人は翻案・演出を手がけるジョン・ケアード氏のオーディションを経て選ばれた。

7人の千尋役キャストが国内外のツアーに参加

これまで千尋役を演じてきた橋本環奈、上白石萌音、福地桃子に加え、アンダースタディとして千尋役を務め、今回から本役となる森莉那もワールドツアーに参加する。7人は2027年3~5月の東京・明治座公演にも全員が出演する。

井上和・豊嶋花・平澤宏々路のプロフィールとコメント

井上は乃木坂46の5期生で、数々のシングルでセンターを務め、1st写真集『モノローグ』はオリコン年間BOOKランキング2025のジャンル別「写真集」年間1位を獲得。ニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』の3代目パーソナリティも務める。俳優としてはNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(2026年)の茶々役で注目を集め、声優を務めた映画『トイ・ストーリー5』(2026年)は世界興行収入110億円を突破。映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』は第39回東京国際映画祭のアニメーション部門に公式出品された。舞台『千と千尋の神隠し』が個人初舞台にして主演となる。

豊嶋は19歳で、子役時代にNHK連続ドラマ『梅ちゃん先生』『あまちゃん』『ごちそうさん』や大河ドラマ『八重の桜』で主要キャストの幼少時代を演じた。『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年)では主人公の娘役、2025年のNetflix映画『新幹線大爆破』では複雑な内面を抱えるキーパーソンを演じた。舞台『千と千尋の神隠し』が初舞台にして主演となる。

平澤は幼少期から大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』『平清盛』に出演し、13歳の時に宮﨑吾朗監督のスタジオジブリ長編アニメーション『アーヤと魔女』(2020年)の主人公に抜てきされた。映画『ふしぎ駄菓子 銭天堂』(2024年)、映画『終点のあの子』(2026年)など映像作品を中心に出演。舞台『うるうの朝顔』(2027年)で初舞台に挑み、その後千尋役に臨む。

3人のコメントとツアー日程

井上は「大好きなこの『千と千尋の神隠し』の世界に自分も入れると思うと、今からとってもワクワクしていますが、同時に好きだからこそ、これが本当に現実なのかと疑ってしまいたくなるような、ふわふわとした気持ちです」とコメント。オーディションではジョン・ケアード氏との会話の6、7割が乃木坂46での活動についてだったといい、「その場で『Same numbers』という楽曲を歌唱させていただきました」と振り返った。世界へ向けては「言葉という壁を飛び越えて伝わるこの作品の魅力を、できるだけたくさんの人に日本語で届けられるように、頑張らなければいけないと思っています」と語った。

豊嶋は「私にとって人生初の舞台となるのがこの『千と千尋の神隠し』です。千尋役を演じさせていただけるということにこの上ない喜びを感じております」と喜びを述べた。オーディションでは「子どもを無理に演じようとしすぎなくていいから、花さんが思う千尋を思うように演じてみてほしい」とアドバイスを受けたことを明かした。

平澤は「ジブリ作品も幼い頃から見てきた私が、舞台『千と千尋の神隠し』に参加できるのは、今まで自分が自分と向き合って積み重ねてきた時間があって、そしてたくさんの方に支えられてきた時間があるから、すごく素敵な実を結んでくれたのだと思っています」とコメント。オーディションでは「舞台は遠くまでお客さんがいるので、独り言でも遠くまで届けないといけない」と助言を受けたという。

国内ツアーは2027年3~5月に東京・明治座、6月に愛知・御園座、6~7月に大阪・梅田芸術劇場メインホール、7~8月に福岡・博多座、8月に北海道・札幌文化芸術劇場hitaruで開催。海外ツアーは2026年12月17日~2027年1月31日に台北・国家戯劇院、2027年5月6日~8月15日にトロント・プリンセス・オブ・ウェールズ・シアター、2027年9月2日~10月24日にロサンゼルス・アーマンソン・シアター、2028年3~7月にロンドン・ロンドン・コロシアムで行われる。