内藤剛志、沢村一樹主演『ボーダーズ』で警視総監役に挑戦「刑事ドラマは、まだまだ先がある!」
内藤剛志、『ボーダーズ』で警視総監役「刑事ドラマはまだまだ先がある」

俳優の沢村一樹が主演するテレビ東京系ドラマ『ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班』(毎週金曜 午後9時)に、内藤剛志が警視総監役で出演することが発表された。内藤は数多くの刑事ドラマに出演し、「刑事ドラマの顔」として親しまれてきた俳優で、今回初めて警視総監役に挑む。

原作は堂場瞬一の警察サスペンス小説

本作は、ベストセラー作家・堂場瞬一による警察サスペンス小説『ボーダーズ』(集英社文庫刊)が原作。加速度的に広域化・複雑化する現代社会で、犯罪捜査も従来の「縦割り」の警察組織では限界を迎えている。既存の組織では対応しきれないサイバー犯罪絡みの殺人事件や国際的な薬物取引事件など、あらゆる“境界線の事件”を扱うために設立された警視総監直属の特命部署「SCU(特殊事件対策班)」の物語だ。

SCUには、それぞれ異なる特殊技能を持つ5人のプロフェッショナルが集結。サイバー犯罪絡みの殺人事件や国際的な薬物密輸など、ひとつの部署だけでは対応が難しく、従来の捜査ではこぼれ落ちてしまう“境界線の事件”に対し、それぞれの能力を駆使して真相を追う。

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個性豊かなSCUメンバーと内藤剛志の役どころ

主人公で謎めいたSCUのキャップ・結城新次郎を演じるのは沢村一樹。独自の観察力で事件の突破口を見つけ出す“特別な眼”を持つ元捜査一課の刑事・八神佑役を高杉真宙、女性初の刑事部長を目指す野心家・朝比奈由宇役を玉城ティナ、SCU最年少でIT技術のプロ・最上功太役を水沢林太郎、経験豊富なベテランで卓越した判断力と格闘技術を併せ持つ“SCUの副キャップ”・綿谷亮介役を眞島秀和が演じる。

内藤が務めるのは、警視総監でSCU直属の上司としてチームを支援するが、結城との間に秘密を持っている尾形巧役。警視総監として組織の正義を背負う役どころで、刑事ドラマ出演歴の長い内藤が新たな一面を見せる。

キービジュアル公開と内藤剛志のコメント

あわせてキービジュアルも公開された。青く染まる大都市の街並みをバックに、背後に大きく刻まれた「SCU」の文字。中央で重厚な存在感を放つキャップ・結城をはじめ、シャープな立ち姿の八神、凛とした視線を送る朝比奈、ラフなスタイルで屈み込むIT技術のプロ・最上、そして思慮深い表情を見せる綿谷。それぞれ異なる眼差しで佇むスリリングかつクールなデザインに仕上がっている。

内藤は台本を読んだ感想について「刑事ドラマには『事件を解決する』という約束があります。でも、この作品が描くのは、そのもう一歩先です。警察官が警察官を調べ、味方を疑う。『正義を執行する側は、本当に正義なのか』。そして最後に問われるのは、『犯人は誰か』以上に『誰を信じられるのか』。正義と信頼。その二つを最後まで突きつけてくる刑事ドラマだと感じました」とコメントしている。

役の印象については「尾形は警視総監として、組織の正義を背負う人間です。しかし、本当に組織を守るとは、傷を隠すことなのか。それとも、傷をさらしてでも正すことなのか。尾形は、自分の立場ではなく、自分が正しいと信じるものを選ぶ。そして、その責任も引き受ける。この男にはその覚悟があると思います」と語った。

視聴者へのメッセージとして「僕は長く『刑事』を演じてきました。それでも、この作品に参加して、改めて思いました。『刑事ドラマは、まだまだ先がある!』事件だけでなく、警察そのものを問い、正義を問い、そして人間を問う。『まだこんな刑事ドラマがあったのか』と、僕自身も驚きました。その驚きを、ぜひ皆さんにも味わっていただきたいです」とコメントしている。

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