松たか子、初朝ドラは「想像以上」 『ブラッサム』で石橋静河を「自分なりに見守り、支えたい」
松たか子、初朝ドラは「想像以上」 『ブラッサム』で石橋静河を支えたい

俳優の松たか子が、連続テレビ小説『ブラッサム』(月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)で“朝ドラ初出演”を果たした。1980年代の主人公・葉野珠(加賀まりこ)の秘書・藤川優子を演じる松が、作品への思いや共演者について語った。

初めての朝ドラ現場で感じたこと

長いキャリアを重ねる中で、初めて朝ドラの現場に立つことになった松。「いろんなタイミングといいますか、巡り合わせだったなという感じがします。なかなか出演できるものでももちろんないわけで。だから今回の機会をいただけてビックリしました」と出演に至った経緯を振り返った。

実際に撮影に参加すると、朝ドラに対する印象も変わったという。大阪のNHKで顔合わせをした際には「想像以上の数のスタッフの方々がリハーサル室に集まっていて、皆さんの気合いを感じました」と述べた。

主人公・珠と秘書・優子の関係

『ブラッサム』は、明治・大正・昭和を駆け抜けた作家・宇野千代をモデルに、自由を求め続けた珠の生涯を描く物語。明治30年(1897年)に山口・岩国で生まれた珠は、2歳で実母を亡くし、父と継母のもとで育つ。女学校卒業後、代用教員として働くも解雇され、故郷を離れて上京。小説の懸賞応募をきっかけに作家への道を切り開いていく。

優子と珠の関係について、松は優子が珠を支えるだけではなく、珠の人生を通して自身も夢を見ていると分析。「自分が見たことのない風景だったり、キラキラした何かを共有させてもらっている。自分が一緒にそこにいさせてもらって、喜びを感じながらそばにいるんじゃないかな」と役柄への思いを明かした。

共演者への敬意と石橋静河への思い

加賀とは20年以上前に舞台やドラマで共演して以来の再共演となる。「率直な意見を言ってくださったり、そしてチャーミングなところも変わられないですね」と印象を語り、「大先輩ではあるんですけど、すごく勉強熱心で、いろんなものを見てらっしゃる。見習わなきゃいけないところがたくさんある方です」と尊敬の念を示した。

石橋については「自分の言葉を一生懸命に探してしゃべる人だし、緊張もする。だけど、本当は弾けたくて、キャッキャしているのが好きな人なんじゃないかな」と印象を明かす。「場を与えればどこまででも走ってかけていくような人。のびのびした、自然体なところがあるのは魅力だと思います」と語った。

さらに「とにかく石橋さんの邪魔になりたくないなと。自分なりに見守り、支えていけたらという気持ちです」と石橋への思いを語った。