こたけ正義感、文化人枠への転身打診を拒否した過去 弁護士ボケへの本音を告白
こたけ正義感、文化人枠転身打診を拒否 弁護士ボケへの本音

9日放送のABEMA『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(後9:30)に、現役弁護士芸人のこたけ正義感が登壇し、お笑い研究部の最新企画「現役弁護士芸人 こたけ正義感の今後を考える」前半戦が届けられた。

文化人枠への転身を固辞した過去

こたけは2012年に司法試験に一発合格し弁護士登録。2017年に30歳で芸人デビューし、2023年には『R-1グランプリ』決勝進出を果たすなど、異色の経歴を持つ。元々は本名の「小竹克明」でコンビとして活動していたが解散し、ピン芸人として再スタートを切ろうとしていた際、所属事務所から「『芸人』から『文化人枠』へ所属変更しないか?」と打診されたという。

「講演会とかもあるぞ」などと誘惑されたが、「僕はお笑いへの情熱が強かったので断った」と固辞。「本名でやってるからこんな仕事が来るんだ」と考え、文化人扱いを回避するために芸名を「こたけ正義感」に変え、「ギルティー」と叫ぶスタイルへ変更した経緯を明かした。

弁護士ボケへの本音と葛藤

その後、賞レースで結果を出しテレビに呼ばれるようになったものの、「“弁護士ボケ”を好きでやってる訳ではないのに番組で“弁護士ボケ”だけ求められる」状況に悩みをこじらせたと語る。「“弁護士ボケ”してるんですけど、面白くないなと思いながらやっている」と本音を漏らすと、スタジオでは「ウソだ!?」「面白いじゃん」と驚きの声が上がった。さらに「ウケてはいるんですが、何が面白いのかわからずに、求められるからやっている」「脳が動いてないというか…作り置きのもの出しているだけ」と衝撃的な告白を連発した。

また、言い飽きている定番の“弁護士ボケ”への不満に加え、「弁護士バッジも本当は外したい」「最近は外してます」と告白。平成ノブシコブシ・吉村崇が「つけた方がいいよ」と諭すと、「嫌な時間がある」と反論し、番組収録後に自分ではなく「弁護士バッジの物撮り(インサート)」をされる虚しさを訴えた。スタジオは「それぐらいいいだろ!」「使うんだろうね」と笑いに包まれた。

さらに、“弁護士ボケ”を嫌う最大の理由として「弁護士ボケではなく僕自身で笑ってほしい」と吐露。「弁護士ボケをやっているうちは、どんな人間かそもそも伝わらない」と苦悩を語りつつも、「“弁護士を利用したいが弁護士だけで評価されたくない”という矛盾出発をしてしまったのが、僕のしくじりの最大のポイント」と葛藤を明かした。

弁護士を目指した意外な理由

アルコ&ピース・平子祐希から「お笑い芸人になりたかった人がたまたま弁護士の資格を取ったんですか?」と質問が飛ぶと、こたけは「お笑いに憧れたのが先です。中学校の時からお笑いにハマって、『芸人が1番カッコいい』からスタートした」と回答。最初に弁護士を目指した理由については「憧れが強すぎて、『芸人になんか僕がなれるわけがない』と思っていた」と告白。「文化祭でネタをやったりもしてたんですけど、『これは身内だからウケてるだけで本当のプロの芸人はこんなもんじゃない』という思いで辞めました」と振り返り、「『弁護士にでもなるか』ということで弁護士になった」と司法試験の道へ進んだ意外な理由を明かした。

番組後半では、こたけが今後“弁護士キャラとどう付き合っていくべきか”を先輩芸人たちと考えることに。さまざまなアドバイスが送られる中、吉村からの提案でまさかの事態に追い込まれるほか、ハライチ・澤部佑の熱血アドバイスをめぐって揉め事がぼっ発(?)する展開が待っている。