「日本一臭いにんにく」シン・にんにくがテレビ初登場 大阪・箕面で生産
日本一臭いにんにく「シン・にんにく」テレビ初登場

きょう4日放送のカンテレ『ウラマヨ!』(毎週土曜 後1:00、関西ローカル)は、「ガガガ!ガーリックSP」と題し、最強のスタミナ食材・にんにくを特集する。番組では、飲食業界から注目を集める「シン・にんにく」が登場する。

飲食店が絶賛する「シン・にんにく」

実際に使用している肉料理店からは「くっさいにんにくで、すごいパンチが効いています。料理の主役を引き立てる香りがあり、飲食店が欲しがるにんにくだと思います」と高評価。持ち帰り餃子店からも「最近は優しい味が好まれるが、シン・にんにくは昔ながらのしっかりした味。臭さはあるがエグみがなく、にんにく好きの方が非常に求めておられます」と評判だ。

生産地は大阪・箕面、73品種から厳選

「シン・にんにく」の生産地は大阪にあった。スタッフは箕面市にあるトラキチ農園の苗代真平さんを訪ねた。苗代さんは「ここでは試験栽培で73品種を植えています。シン・にんにくは“日本で一番臭いにんにく”がコンセプトで、この中から特に数値が良かったもの、一番臭くなったものだけをシン・にんにくというブランドのラベルを張って出荷しています」と説明。試験栽培農園は「臭さNo.1を決める大会」の会場でもあり、シン・にんにくとして出荷される割合は収穫全体のわずか1割未満だという。

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苗代さんは「一般的なにんにくと比べ、10%ほど“におい値”が強いので、結構においを感じていただけるかと思います」と話す。

転機は料理人の一言、無収入3年を経てブランド化

苗代さんの前職は貿易商だったが、コロナ禍で世界を回れず、会社をたたむことになった。無職となった時、知り合いの料理人から「日本のにんにくって低臭とか無臭とか、においを消すほうに向かってるけど、にんにくって臭いもんやろ、消してどないすんねん」と言われたことが人生を変えるきっかけに。「あ、これやな…これはもうかるぞ!」と振り返る。

そこから一念発起し、にんにく農家に転身。3年間無収入で日本一臭いにんにくを作るため、品種や栽培方法を研究。2024年2月29日(にんにくの日)に、日本一臭いシン・にんにくが完成した。値段は一般的なにんにくの約2倍と高価だが、現在では多くの飲食店が求めるブランドにんにくへと成長した。

世界一臭いにんにく目指す

苗代さんは「今後もどんどん臭さを高めていって、日本一から世界一臭いにんにくを目指そうっていうのが私の夢ですね(笑)」と語る。

番組出演はブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田敬)、アシスタント:高橋真理恵カンテレアナウンサー、パネラー:磯山さやか、豪快キャプテン(べーやん、山下ギャンブルゴリラ)。

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