ソン・ガン&イ・ジュニョン『フォーハンズ』ついに最終回へ 復讐の結末は…
『フォーハンズ』最終回へ ソン・ガン&イ・ジュニョンの復讐の結末

俳優のソン・ガン、イ・ジュニョン、チャン・ギュリが出演する韓国ドラマ『フォーハンズ 〜2人のソナタ〜』(全12話/スタジオドラゴン制作)が、いよいよクライマックスを迎える。第11話が3日、最終話が4日にNetflixで独占配信される。配信に先立ち、カン・ビオとチェ・ジョンヨの残りの旅路をより深く楽しめる最後の見どころが紹介されている。

音楽の天才たちの青春物語

同作は、音楽の天才たちだけが集まる芸術高校を舞台に、若者たちの友情と愛、競争と成長を描く青春ストーリー。完璧を追求するピアニストのカン・ビオ(ソン・ガン)、本能のままに演奏するピアニストのチェ・ジョンヨ(イ・ジュニョン)、そして“絶対音感”を持つヴィオラ奏者のホン・ジェイン(チャン・ギュリ)という3人が、互いに刺激を与え合いながら影響を及ぼし合う。第10話までに、友情と競争を経て復讐と愛憎が入り乱れ、今後の展開への関心が高まっている。

チェ・ジョンヨの復讐の結末

見どころの1つ目は、チェ・ジョンヨが長い時間をかけて準備してきた復讐の結末だ。9年前、国際コンクールの決勝当日に誘拐されたチェ・ジョンヨは肩に銃傷を負い、その後の後遺症で二度とピアノを弾けなくなった。指揮者に転向して音楽活動を続けているが、ピアノを奪った誘拐事件は今も深い傷跡として残っている。

チェ・ジョンヨは独力で事件を追跡し、カン・ビオとその母カン・ジヘ(ユン・セア)が黒幕である状況を確認。自らの方法で報復を進めてきた。カン・ビオに誘拐当時の記憶を込めた自作のピアノ協奏曲『ネメシス』のソリストの座を提案し、激しく追い詰め、恐怖と切迫感を体で感じさせた。さらに、カン・ビオが演奏で心象を表現しきれなかったため、解雇という最後通告を突きつけた。

しかし、チェ・ジョンヨの究極の目的は、9年前の誘拐事件の真実を世に明らかにし、カン・ビオとカン・ジヘに代償を払わせることにある。チェ・ジョンヨがどのようなタイミングで、どのような選択をして最後の勝負に出るのか、また復讐を終えた後に平穏な生活を取り戻せるのかが注目されている。

カン・ビオの新たな変化

一方、ピアニストとして新たな転機を迎えたカン・ビオの変化にも注目が集まる。チェ・ジョンヨとの共演が中断されて以来、自身の限界に直面したカン・ビオは深い挫折感に襲われ、練習室に一人で閉じこもっていた。激しく泣き疲れて眠りについたカン・ビオは、自分を見つめる祖父カン・スンウン(チョン・ジニョン)の痛ましい視線と目が合った。

向かい合った2人はピアノについて率直な会話を交わす。カン・ビオが「たとえ一日しか生きられなくても、ピアノを弾きたいほどピアノが好きだ」と打ち明けると、カン・スンウンはその切実な想いと音楽を愛してきた人生をそのまま旋律に込めるよう助言。決められた枠に縛られず、自分だけのリズムと感情で演奏してみろと新たな方向性を示した。

カン・スンウンの言葉に答えを見つけたかのように、ほのかな微笑みを浮かべたカン・ビオは、チェ・ジョンヨを訪ねてチャンスを求め、共演への強い意志を明らかにした。再び『ネメシス』のソリストとして立つと宣言したカン・ビオの自信の裏にどのような変化が潜んでいるのか、変わった演奏でチェ・ジョンヨの心を動かすことができるのか、関心が高まっている。

カン・ビオとチェ・ジョンヨの終わらない復讐、ピアニストとしての新たな変化、止まってしまった共演。異なる道を歩む2人の友人の物語が、どのように幕を閉じるのかが最後の見どころとなる。