俳優の伊藤沙莉が、7日に配信されたポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』の第62回で、以前から探していた絵本の有力候補と対面した。リスナーから届いた情報をもとに、松岡茉優が画像を見せると、伊藤は「懐かしい」と声を上げた。
「病院の待合室でしか見たことがない」絵本を探して
番組の冒頭、松岡は、伊藤が以前から話していた“思い出せない絵本”の話題を持ち出した。リスナーから候補が届き、一度は伊藤に確認してもらったものの、その中には探している本がなかったという。その後も情報が寄せられ、今回、ようやく有力な候補が浮かび上がった。
改めて整理された手掛かりは、病院の待合室でしか見たことがないこと、おそらくキツネが登場していたこと、熱があって病院にいる設定で看病している母親もたぶんキツネだったこと。そして、キツネの目が細かったという記憶だった。
今回は候補を一つに絞ったと聞き、伊藤は「え! 一つなの?」「勇気あるじゃない!」と反応。松岡が「せーの」と画像を見せると、伊藤は「これーーーーー!」と絶叫し、「うわー!」「懐かしい!」「これこれ!」と声が上がった。
リスナーから14通の投稿が寄せられる
松岡によると、その絵本ではないかという投稿が14通も届いていたという。紹介されたメールには、製薬会社が出している病院向けの絵本ではないかという情報や、キツネの目が閉じていることが多いという指摘があった。少ない手掛かりから、リスナーたちは伊藤の記憶に重なる一冊を見つけていた。
絵本を見ながら、伊藤は「私のお母さんも静かにしてほしかったんだろうね」と笑った。松岡が、一人で読んだのか、それとも母が音読してくれたのかを尋ねると、伊藤は「ママが音読」と返答。絵本の記憶には、母の読み聞かせも結び付いていた。
母の読み聞かせも思い出し「なんかすごい泣けてきた」
松岡は、母に写真を送れば覚えているかもしれないと提案。伊藤は「確かに。ちょっとエモいかも」とうなずき、「これもらっていきますね」「え、すごい。めっちゃ嬉しい。なんかすごい泣けてきた」と喜びを伝えた。
松岡も、手掛かりが少ないなかで探してくれたリスナーたちに感謝。伊藤は「本当に嬉しい。なんか、なんかすごく嬉しい」「こんなことできるんだ」と、記憶の中の絵本と再びつながれたことに驚いていた。
「これ本当に大切にします」探し続けてくれたリスナーへ感謝
その後、話題は子供の頃の記憶へ。伊藤は、自分が覚えている場所を家族の誰も覚えていないこともあり、夢だったのかと思うような感覚になることがあると話した。だからこそ、今回の絵本が見つかったことは、自分の中に残る記憶を確かめる機会にもなった。
ただ、今回確認できたのは絵本の画像。松岡が「実物にも出会いたいよね」と話すと、伊藤も、タイトルが分かったことで、ここからは探せそうだとうなずいた。
伊藤は、正解を寄せた14人だけでなく、これまで探し続けてくれたリスナーたちにも感謝。「みんなありがとうね。みんな本当にありがとう。これ本当に大切にします」と伝え、最後まで「本当にありがとうね」とお礼を重ねていた。