7月5日放送の「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)に、番組史上最年少ゲストとして永尾柚乃(9歳)が出演し、その異能ぶりが話題を呼んでいる。彼女は1歳半から芸能活動を開始し、3歳で本格的に女優を志望。現在は9歳にして映画監督デビューを果たし、自ら脚本と監督を務めた短編映画「リタ」を公開した。
異能の子役・永尾柚乃の歩み
永尾は1歳半の頃、母親が「記念になれば」と軽い気持ちで芸能活動を始めさせたが、3歳になると本人が「真剣にやりたい」と主張し始めたという。永尾家は「自分でやりたいことは自分で決める」という教育方針で、例えば飼っている2匹の犬の世話も、永尾が自ら飼うと決めたため、彼女が担当している。
母親のインタビューによれば、永尾は継続的な演技レッスンに通っておらず、現場で育ててもらっている。養成所で型をたたき込まれたのではなく、現場で学び、考えながら伸びてきたという印象だ。
監督・脚本への挑戦
永尾は幼い頃から脚本を書きためており、そのノートは16冊を超える。映画ライターは「永尾は与えられた台本にポイントを書き込んだり、細かい演技の工夫を練習するなど、大人顔負けの準備をしている」と語る。また、「おしゃれクリップ」で共演したチョコレートプラネットは、彼女が「お笑いの間を理解している」と絶賛した。
今回の「リタ」では、永尾の強い意向により、大人向けの原案を子どもたちに届くファンタジー路線に書き換えたという。撮影では全シーンを見守り、納得がいかない場合は積極的に再撮影を要求。真冬の撮影では、吐く息が白くなるのを防ぐために自ら氷を食べるなど、徹底したプロ意識で周囲を驚かせた。
プロと子どもの両面
一方で、現場では無邪気な子どもらしさも発揮。VTR出演した横山裕は、「また柚乃と仕事したい」というスタッフや共演者が多いことを明かした。プロフェッショナルな姿勢と子どもらしさが同居する永尾に、業界関係者の心をつかんでいる。
子役の常識を覆す
「子役は大成しない」という通説も、永尾のような存在によって覆されつつある。彼女の登場は、子役が単なる子役に終わらず、監督や脚本家としても活躍できる新たな「上がりルート」を示している。9歳という若さで自ら道を切り開く永尾の今後に、ますます注目が集まる。



