休日のショッピングモールなどでよく見かける「ななめがけボディバッグのおじさん」に関する投稿がX(旧Twitter)で話題になった。この他にも、最近は「おじさんのハーフパンツは不快論争」が激化するなど、中高年男性の身だしなみへのダメ出しが活発だ。本記事では、中高年男性の読者に向けて、あえて厳しいダメ出しを10項目挙げる。
その1:やりたい髪型に毛量が追いついていない
年齢を重ねると毛量は減るものだ。いつまでも10・20代の感覚でいると大失敗する。中でも、かつての平成カルチャーを象徴する「ロン毛の茶髪」は、薄毛の皆さんには特におすすめできない。
その2:肥満体型
体型について言及されることは誰にとっても嬉しくない。絶賛中年太り中の筆者としても耳が痛いが、肥満体型は男女ともに敬遠される。「自己管理能力がない」というネガティブな印象を与えるからだ。また、生活習慣病や体力低下などの健康リスクを避けるためにも、健康的な食生活や運動習慣を心がけることが大切だ。
その3:清潔感がない
清潔感がないと、どんなに素敵なスーツや高価な時計を身に着けても全てが台無しになる。ムダ毛、体臭・口臭、襟・袖・靴の手入れが行き届いていない点が挙げられる。特に、女性に「臭い」と指摘されただけで逆ギレする方もいるそうで、体臭・口臭問題がなかなか改善されないのは残念だ。襟や袖、靴は汚れていれば漂白し、壊れたら修理に出すなど、身に着けるものはきちんとケアしよう。
その4:パワーストーンのブレスレット
おじさんが身に着けているパワーストーンのブレスレットは、どうしても「数珠」に見える。ダサいとは思わないが「おじさんだなあ」と感じる。スピリチュアルなものが好きで、ゲン担ぎを大切にするおじさんは意外と珍しくない。おばさんたちが占いやおまじないを趣味で楽しむのとは比べものにならない熱心さで、滝行や護摩焚きもする。事業で成功している方ほど「今の成功は自分の実力だけで得たものではない」という謙虚な姿勢を持っている傾向があるのかもしれない。
その5:サイズがあっていない
10・20代の頃の感覚のまま、あと20キロくらい体重が軽くないと着れないサイズのTシャツやポロシャツを着ているおじさんがいる。まずは一緒にジムで筋トレと有酸素運動をしよう。
その6:平成の中学生男子すぎる重ね着スタイル
「おじさんがトレンドを追ってもなあ」という諦めか開き直りか、ヨレヨレのTシャツにチェック柄のネルシャツを重ね着しているおじさんをたまに見かける。平成初期の男子中学生を思い出す懐かしいスタイルだ。
その7:全身ロゴまみれ
「GUCCI」「GIVENCHY」などのロゴがプリントされたTシャツ、スウェット上下、スニーカー、クラッチバッグといったいでたちの全身ロゴまみれのおじさんもたまに見かける。関内などに行くと会える。
その8:機能性のみを重視
登山ブランドのマウンテンパーカー、ポケットがたくさんついたカーゴパンツ、つま先が丸いトレッキングシューズなどをそのまま普段着として着用したい気持ちはよくわかる。筆者の父もそんな感じだ。機能性のみを重視したスタイルはどうしても「休日のお父さん」感が出る。
その9:平成初期のバンドマンの眉毛
平成のバンギャたちがこぞって追いかけていたV系バンドマンみたいな眉毛のおじさんもいる。眉毛以外は当然普通のおじさんなのでミスマッチ感がある。
その10:歯が白すぎる
銀座などの繁華街にいると、たまにセラミックなどで歯を真っ白に加工しているおじさんに会う。日焼けした素肌との対比もあいまって異様に白く見え、ブルーライトで光りそうだ。何事もやりすぎはよくないとよくわかる。
まとめ:好きな女の子がいるなら意識を
清潔感がないなどのマナー違反はさておき、ヘアスタイルや身に着けるものは他者に迷惑をかけず、TPOにふさわしいものであれば基本的に自由だ。ただ、好きな女の子がいるなら「ちょっとは彼女のタイプを意識してみてもいいんじゃない?」と思う。平成に流行ったファッショントレンドを抜け出して、年相応のセンスにアップデートしていこう。最近は男性専用の美容室や脱毛サロンも豊富で、プロのアドバイスを受けるのもおすすめだ。



