麻辣湯に「これが唯一の正解」はない
「七宝麻辣湯」創業者であり「神の舌を持つ男」の異名を持つ石神秀幸氏が監修、国際中医薬膳師でフードコーディネーターの大友育美さんが考案した家庭用麻辣湯レシピが話題だ。本記事では基本のスープと醤の作り方、疲労回復や二日酔いに最適なアレンジを紹介する。
石神氏は「七宝麻辣湯の味は、私自身が自分の舌を頼りに、スープのバランスやスパイスの配合を日々試行錯誤しながら磨いてきたもの。牛骨や鶏がら、香辛料、薬膳素材、それぞれの香りやうまみが重なり合うことで生まれる味の奥行きが麻辣湯の大きな魅力」と語る。
麻辣湯には唯一の正解はなく、中国の屋台料理として親しまれてきた自由な料理。七宝麻辣湯でも客が好きな具材を選び、自分だけの一杯を作る楽しさが人気の理由だ。
基本のスープと醤の作り方
家庭で再現するには、まずベースとなるスープと麻辣醤(マーラージャン)を用意する。スープは牛骨や鶏がらをじっくり煮出し、八角や花椒、陳皮などの香辛料を加える。麻辣醤は豆板醤や花椒、唐辛子を調合して作る。
レシピでは、スープに使う香辛料の配合が重要で、石神氏は「香りとうまみのバランスが味の決め手」と強調する。家庭では手に入りやすい材料で代用可能だ。
疲労回復と二日酔いにおすすめのアレンジ
疲労回復には、スープに生姜やニンニクを多めに入れ、豚肉やほうれん草などの具材を加える。二日酔いには、スープをあっさり仕上げ、大根や豆腐、ニラを入れるとよい。どちらも薬膳効果が期待できる。
石神氏は「麻辣湯は体を温め、代謝を上げる効果があるので、疲れた時や飲み過ぎた時にぴったり」と推奨する。具材は好みで自由に選べるのが魅力で、七宝麻辣湯の店舗でも同様のスタイルを提供している。



