「七宝麻辣湯」創業者の石神秀幸氏が監修する、家庭で手軽に楽しめる麻辣湯のレシピが公開された。基本となる白スープと、複雑な香りと辛さを決める「醤(ジャン)」の作り方、さらに疲労回復や二日酔いに効くアレンジレシピを紹介する。
基本の白スープと「醤」の作り方
麻辣湯のベースとなる白スープは、鶏ガラや野菜をじっくり煮込んで旨味を引き出す。一方、麻辣湯の特徴である痺れる辛さと複雑な香りは、特製の「醤」が鍵を握る。
「醤」の材料と作り方
材料(作りやすい分量)
- 豆板醬:大さじ2
- 五香粉(ウーシャンフェン):大さじ2
- ごま油:大さじ4
作り方
- 耐熱容器に豆板醬と五香粉を入れる。
- フライパンにごま油を入れて中火にかけ、薄く煙が見えるまで熱し、1にかける。
- 泡立ちが落ち着いたら、よく混ぜ合わせる。
保存期間は冷蔵で2カ月。完全に冷めたら保存容器に移し、冷蔵室で保存する。
疲労回復におすすめ「かぼちゃ・子ねぎ・えび団子・納豆の麻辣湯」
疲れて何もやる気がしない日には、麻辣湯で疲労回復を図ろう。トッピングは消化に負担をかけないよう、温かくやわらかな食材がおすすめ。適度な辛みが血行を促進し、効果的だ。かぼちゃ、小ねぎ、えび、納豆の組み合わせは、胃腸の働きを優しく支え、内側から気力と体力を補う。疲れやすさやだるさを和らげ、無理なく回復へ導く。納豆でとろみがつき、体にしみわたる優しい味わいが特徴。
材料(1人分)
- かぼちゃ:4cm角2切れ
- 小ねぎ:小口切り適量
- 冷凍えび団子(市販品):3個
- 納豆:1パック
- 乾燥春雨:30g
- 白スープ:500ml
- 醬:小さじ2
作り方
- かぼちゃは4cm角に切り、ラップに包んで電子レンジで2分加熱する。小ねぎは小口切りにする。
- フライパンに白スープ、春雨、かぼちゃ、えび団子を入れて弱火にかけ、煮立ったらふたをして5分煮る。
- 醬を加えて混ぜる。器に盛り、納豆、小ねぎをのせる。
二日酔いにおすすめ「もやし・あさり・キムチの麻辣湯」
二日酔いの朝には、あさりの旨味とキムチの酸味が効いた麻辣湯が効果的。もやしのシャキシャキ感とあさりのエキスが溶け込んだスープが、弱った胃に優しく染みわたる。キムチの辛みが食欲を刺激し、体を温めてくれる。
材料(1人分)
- もやし:1/2袋
- あさり(砂抜き済み):100g
- キムチ:50g
- 乾燥春雨:30g
- 白スープ:500ml
- 醬:小さじ2
作り方
- あさりはよく洗い、キムチは食べやすい大きさに切る。
- 鍋に白スープ、春雨、もやし、あさり、キムチを入れて中火にかける。
- 煮立ったら醬を加え、あさりの口が開くまで煮る。器に盛り、お好みで小ねぎを散らす。
石神秀幸氏は「麻辣湯は具材を自由にアレンジできるのが魅力。ぜひ家庭で自分好みの一杯を見つけてほしい」とコメントしている。



