成城石井は7月3日より、夏の暑さを乗り切るための「涼を味わう、ひんやりグルメフェア」を全国の店舗で開始する。今年も猛暑が予想される中、火を使わずにすぐ食べられる商品や、電子レンジのみで調理が完結する新商品が多数登場する。
猛暑による調理時間短縮ニーズに対応
同フェアの開催背景について、成城石井執行役員で広報管掌の五十嵐隆氏は「今年制定された酷暑(最高気温40℃以上の日)によって、生活者のライフスタイルや食の消費行動に変化があるのでは」と述べた。さらに「当社のアンケート調査によると、多くの方が栄養バランスや満足感のある食事を用意したい、献立のマンネリ化を防ぎたいと考えている一方、真夏のキッチンは冷房をかけてもコンロを使えば30℃程度になる。そのため、暑い日は食事の準備を15分以内に抑えたいと考えている方も多い。こうした課題を成城石井として解決したい」と語った。
成城石井執行役員で商品本部本部長の濱田智之氏は、同社の強みについて「自社輸入・グローバル調達力で、子会社の東京ヨーロッパ貿易をフル活用し商社を挟まず中間マージンをカットすることで適正価格を実現。さらに目利きのバイヤーによる海外仕入れと、セントラルキッチンでの独自開発力により、ワンランク上のプチ贅沢と食の楽しみを提供する」と説明した。
電子レンジだけのRTC商品を拡充
成城石井は、電子レンジのみで調理が完了するRTC(Ready To Cook)商品も拡充。生の食材と自家製ダレが容器にセットされており、容器ごと電子レンジで温めるだけでプロの味ができたてで完成する。例えば「自家製 旨辛チュクミポックム」はイイダコを使用し、キャベツ・ニラ・ネギと共に甘辛コチュジャンで合わせた商品。レンジ加熱前のタコと野菜は生の状態で、加熱することで柔らかさを保ちつつ、出たエキスが旨味に変わる特徴がある。
フェア注目商品:飲料からサラダ、麺類まで
フェアで登場する注目商品の一つが「北海道夕張郡産とうもろこし100%使用とうもろこし茶」(32袋入り971円)。夕張郡産で甘みや香ばしさが特徴の「ビビアン種」のみを使用し、「熱風焙煎」製法でとうもろこし本来の優しい甘みを引き出している。
「ブラッドオレンジルイボスティーエード」(350ml215円)は、自社輸入したイタリア・シチリア産ブラッドオレンジのストレート果汁を17%使用。一般的なティーエードは濃縮果汁や香料・着色料を使うことが多いが、ストレート果汁にこだわった。
「自家製ひんやりトマトのコンポートジュレサラダ」(604円、7月3日発売)は、果肉が厚く爽やかな酸味の「カナバロトマト」を使用。桃のリキュールが香るクラッシュゼリーにレモン・ディル・オクラを加え、酸味を利かせてさっぱりと食べられる。1日分の緑黄色野菜が摂取できる。
「自家製冷やし鶏出汁茶漬け(もち麦入り)」(604円、7月3日発売)は、鶏ガラスープと自家製和風だしで鶏と魚介の旨味を凝縮。冷えた状態でもご飯が固くならず、スープをかけてちょうど良い固さになるよう計算されている。
「自家製 韓国風冷やし中華」(647円、7月16日発売)は、韓国冷麺をイメージし、タピオカを入れたオリジナルの冷やし麺専用麺を開発。冷たい状態でももちもち食感が残る。
酒類では「イムブコ シュナンブラン アイスヌーヴォ」(750ml1,639円、7月6日発売)が登場。成城石井バイヤーが南アフリカのメーカーと共同開発したヌーボーワインで、氷を入れても味わいが崩れず、パイナップルやマンゴーのようなトロピカルな味わいが魅力。別売りの「ピンクグァバドリンク」(1,000ml755円)を加えるアレンジも提案されている。
夏の福袋やエスニックフェアも続々
成城石井は7月1日から公式オンラインショップで「夏の福袋」を販売開始。7月3日から「涼を味わう、ひんやりグルメフェア」、7月31日からは「スパイスとハーブでひも解くエスニックフェア」を開催し、夏でも手間なく美味しいものを楽しめるフェアが続く。



