沖縄自動車道のSA・PA完全ガイド:伊芸SAと中城PAのグルメと絶景を徹底チェック
沖縄自動車道SA・PAガイド:伊芸SAと中城PAのグルメと絶景

沖縄本島の南北を結ぶ沖縄自動車道(沖縄道)は、観光客にとって便利なドライブルートだ。今回は、その沿線にある4つのサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)のうち、特に注目すべき伊芸SAと中城PAに焦点を当て、沖縄らしさあふれる施設やグルメを詳しく紹介する。

伊芸SA:沖縄の伝統と絶景を満喫

伊芸SAは、沖縄道の北寄り、国頭郡金武町に位置する。SAの名称は、所在地である金武町の字「伊芸」に由来する。上り線(那覇方面)と下り線(名護方面)の両施設とも、赤瓦にシーサーが乗った伝統的な沖縄民家を模したデザインで、お土産や食事処は沖縄色満載だ。特に、ブルーシールアイスクリームが楽しめる点は旅行者にとって嬉しいポイントである。

食事メニューは、各種沖縄そば、チャンプルー、タコライス、あぐー丼など、沖縄のうちなー料理が豊富に揃う。中でも「山田豆腐の豆腐チャンプルー定食」(1000円)を試してみた。山田豆腐は金武町にある地元の豆腐店で、その豆腐は弾力があり存在感が際立つ。定食はボリュームたっぷりで、「豆腐を食べた」という満足感が広がる味わいだ。

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伊芸SAの展望台から望む絶景

伊芸SA上り線には「物見台」と名付けられた展望施設があり、海を隔てて平安座島や伊計島などを一望できる。展望台には屋根があり日差しを遮り、風が通るため、絶景とともに快適なひとときを過ごせる。また、連載で紹介されたポケモンスタンプラリーが全国的に始まった時期には、スタンプ台で楽しそうにスタンプを押す親子連れの姿も見られた。

中城PA:沖縄料理がない意外なフードコート

中城PAは、中頭郡中城村に位置する。この村には世界遺産「琉球王国及びグスクと関連遺産群」の構成資産の一つである中城城跡がある。PAの記念スタンプには、上り線は守礼の門とシーサー、下り線は組踊りとハイビスカスが描かれており、中城城は登場しない。

下り線の施設は沖縄一色だが、上り線のフードコートには熊本市に本店を置く「味千拉麺」が出店している。そのため、メニューには沖縄そばなどはなく、味千ラーメンやチャーシューメン、餃子などの中華メニューが並ぶ。旅の終わりに那覇空港へ戻る途中、最後のPAでソーキそばを食べようと立ち寄ってもメニューにないため、注意が必要だ。

沖縄道を走って気づいた2つのこと

沖縄自動車道を実際に走ってみると、いくつかの特徴に気づく。第一に、SA・PAごとに個性が強く、特に伊芸SAは観光客向けの充実した施設である一方、中城PA上り線は地元密着型のテナント構成となっている。第二に、距離が短い割にSA・PAの間隔が適度で、休憩ポイントとして使いやすい。ドライブの計画を立てる際には、各施設のメニューやサービスを事前に確認しておくと良いだろう。

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