沖縄本島の南北を縦断する沖縄自動車道は、本土の高速道路とはひと味違う魅力にあふれている。全長約57キロメートルのこの道路には、4つのサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)が設置されており、それぞれが沖縄らしい特色を打ち出している。筆者は実際に沖縄自動車道を走り、各施設のグルメや雰囲気をチェックした。
沖縄自動車道の特徴:多言語表示と国際色
沖縄自動車道を走ってまず気づくのは、出口標識や電光表示板の案内が日本語と英語で交互に表示されている点だ。これは本土の高速道路ではほとんど見られない光景であり、沖縄の観光立県としての姿勢が表れている。近年、日本各地でインバウンドのレンタカー利用が増加しており、こうした多言語対応が今後、他の地域にも広がる可能性がある。
北部の観光資源と道路整備の進展
沖縄本島北部では、2025年7月にテーマパーク「ジャングリア沖縄」が開業し、さらに今帰仁村の古宇利島が「映えスポット」として注目を集めるなど、観光資源としての存在感が高まっている。これに伴い、沖縄自動車道と接続する地域高規格道路「名護東道路」の重要性も増している。この道路は北部へのアクセス向上に寄与し、観光客の利便性を高めることが期待される。
各SA・PAの沖縄らしさとグルメ
沖縄自動車道の4つのSA・PAは、それぞれ個性的な魅力を持つ。例えば、あるSAでは沖縄そばやサーターアンダギーなどの郷土料理が楽しめ、別のPAでは地元の農産物を使ったスイーツが人気だ。各施設の詳細なグルメ情報や、ドライブの際に立ち寄りたいポイントを紹介する。
沖縄の気候:猛暑を逃れる穴場
沖縄には「常夏」のイメージがあるが、盛夏の那覇市の最高気温はめったに35度を超えない。2025年も35度以上の日はゼロで、2026年も7月16日現在、1日も35度を超えていない。日差しは強いものの、日陰に入ればしのげるため、本土の猛暑エリアから逃れるには沖縄の旅が実は穴場かもしれない。この快適な気候の中で、沖縄自動車道のドライブを存分に楽しむことができる。



