笠原将弘が教える煮干し出汁の極意、みそ汁が料亭の味に変わる
笠原将弘の煮干し出汁レシピが20万回再生

日本料理店「賛否両論」の店主で、料理歴30年以上の笠原将弘氏が自身のYouTubeチャンネルで公開した「味噌汁が劇的に変わる!笠原流【煮干しだし】の極意」と題した動画が、公開から約10日で20万回再生を突破し、大きな反響を呼んでいる(23日午後12時時点)。

煮干しと昆布の組み合わせで旨味が倍増

動画の冒頭で笠原氏は、「賛否両論ではカツオと昆布で出汁を取るのが一般的で、煮干しの出汁はあまり取らないが、煮干しの出汁もおいしい」と語り、煮干し(いりこ)を使った出汁の取り方と、その出汁で作るみそ汁、さらに出汁がらを活用したおかずまでを紹介すると説明した。

出汁を取る際の最大のポイントとして、笠原氏は素材の組み合わせの重要性を強調。煮干しだけでもおいしい出汁は取れるが、「出汁は単体で使うよりも、2種類組み合わせてあげると相乗効果で旨味がもう倍以上になる」と断言し、動画では「煮干し(いりこ)」に「出汁昆布」をプラスする方法を実演した。

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笠原流では、煮干しの苦味の原因となる頭と腹わたを丁寧に取り除くことが肝心。煮干しの旨味成分・イノシン酸と、昆布の旨味成分・グルタミン酸が合わさることで強力な相乗効果が生まれ、家庭のみそ汁が料亭の味わいに格上げされるという。

究極のみそ汁と出汁がら活用レシピ

出汁が取れた後、笠原氏は2つのメニューを紹介した。1つ目は、極上の煮干し昆布出汁をベースにした「根深汁(ねぶかじる)」をイメージしたみそ汁。具材は長ねぎ(白い部分)と油揚げで、2センチほどの厚めのぶつ切りにした長ねぎは出汁の中でじっくり火を通すことで、内側からトロッとした甘みが引き出される。出汁の旨味を吸い込んだ油揚げとの相性も抜群で、シンプルながらも深い味わいの一杯に仕上がる。

2つ目は、出汁を取った後の煮干しと昆布を無駄なく使った「じゃがいもの梅炒り煮」。笠原氏は「出汁を取った後の煮干しと昆布は絶対に捨てちゃダメ」と強調し、細切りにしたじゃがいも(メークイン)と長ねぎの青い部分を、手でちぎった梅干しと一緒に炒め合わせる。じゃがいものシャキシャキ感、柔らかくなった煮干しのコク、昆布の旨味、梅の爽やかな酸味が絶妙に絡み合うスピードおかずだ。

視聴者から絶賛の声続々

動画のコメント欄には、笠原氏のアイデアに感動した視聴者からの声が相次いでいる。「これまでの作り方は何だったんだ…明日からわが家の定番にします!」「シンプルで最高ですね」といった驚きの声や、丁寧な下ごしらえに対して「プロの仕事、参考になります」「やっぱり一手間が大事なんだ。これなら生臭くならなさそう」と納得するコメントが寄せられた。

また、ブレンド出汁の深みに「お出汁の香りが画面越しに伝わってくる」と興奮するファンや、大ぶりのねぎに「食べ応えがあって最高!油揚げが出汁を吸ってじゅわっとなるのがたまらない」と絶賛する声も。さらに出汁がらの再利用については、「いつも捨てるのが心苦しかったので救われた。むしろ出汁がら目的で出汁を取りたくなるレベル」「おつまみに作ったら一瞬で消えました!出汁がらの罪悪感が完全に消えた」など、感謝と驚きの声が溢れている。

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