令和8年8月8日(土)は、末広がりの「八」が三つ並ぶことから慶事にふさわしい日とされ、「八」が三つで「はちみつ婚」と呼ばれ、結婚式や婚姻届の届け出が増えると見られています。東京都は、この日を「はちみつ結びの日」としてイベントを用意し、「八」にゆかりのある自治体などでも地域を盛り上げる催しを計画しています。
都内イベントと八王子市の取り組み
東京都は8月8日、「TOKYO結婚おうえんフェスタ」を港区の麻布台ヒルズで開催します。午後0時半からのオープニングイベントでは、小池百合子都知事が開会宣言をした後、元サッカー日本代表の柿谷曜一朗さん、タレントの井上咲楽さん、婚活アドバイザーの植草美幸さんの3人のゲストとともに、結婚をテーマにしたトークショーが行われます。会場では、婚活アドバイザーの荒木直美さんによるセミナーや、「パーソナルカラー診断」「声と話し方診断」「フォト&ヘアアレンジ体験」などのブースが設けられ、事前に申し込んだ参加希望者に専門家が好印象を与える方法を助言します。
全国に「八」の付く市町村は、総務省によると12市9町あります。その中で最も人口が多い八王子市(約56万人)では、8月8日に市役所本庁舎など3か所で婚姻届の臨時窓口を設け、提出した夫婦に記念品を贈ります。また、本庁舎では「結婚記者会見」をイメージしたフォトスポットも用意され、同日までに婚姻届を提出した夫婦のうち希望者10組が「プリンセス天功特別トークショー~8の聖地・八王子で結ばれて~」に招待され、記念撮影もできます。
八戸市や他の地域のイベント
八戸市では「令和8年8月8日は、八戸記念日!」と銘打ち、市内各地でイベントを開催します。市は「令和8年8月8日専用婚姻届」を用意し、8月8日に婚姻届を出した夫婦やこの日に生まれた赤ちゃんに記念品を贈ります。また、八戸ポータルミュージアム「はっち」1階では、「8」の形をした卓球台で南部せんべいを模した木製の「せんべいラケット」を使った「ご当地卓球大会」が開かれます。同市の食品市場「八食センター」では、ストップウォッチを「8.88秒」で止める「ピタリンピック」を実施。JR八戸駅では、マスコットキャラクター「いかずきんズ」の娘「こうみちゃん」が帰省客を出迎えます。
「日本の航空機の父」二宮忠八の生誕地・八幡浜市(愛媛県)と、忠八が晩年を過ごした八幡市(京都府)は共同で「八の日」記念事業を実施し、特産品の販売や忠八の偉業を紹介する展示、紙飛行機の折り方を教えるワークショップを行います。東京都墨田区の八広地区では、八広のまち誕生60周年を祝う「八広八・八祭り」が開かれ、888人がちょうちんを持って練り歩きます。郵便番号の上3桁が「888」の宮崎県串間市では、道の駅「くしま」で「まつり888(ヤーヤーヤー)inくしま」を開催し、午前8時8分8秒にカウントダウンを行います。会場には日本郵便の「ポストカー」が登場し、令和8年8月8日限定のオリジナル消印を押してもらえます。



