氷がチョコ味の進化系かき氷が「チョコ=夏売れない」常識を覆す、ファン続出のフワフワ食感
氷がチョコ味の進化系かき氷が常識覆す、ファン続出

いよいよ夏本番。かき氷の季節がやってきた。かき氷は日本の夏を代表する涼菓だが、近年は個性あふれる進化系かき氷が登場し、人気を集めている。中でも、チョコレート専門店によるチョコレートかき氷が注目を集め、夏に売り上げが伸び悩みがちなチョコレート専門店を大いに盛り上げている。

チョコ入り氷の新食感

チョコと夏、チョコとかき氷。一見意外な組み合わせだが、いまチョコレート専門店のかき氷が絶好調だ。特に話題なのが、氷そのものがチョコ味の「チョコレートかき氷」である。多くの人が思い浮かべる「白い氷の上にチョコソースをかける」タイプではなく、チョコ入りの水や牛乳を凍らせた「チョコの氷」を削って作る。特徴は、ふわふわっとした新食感。冷たすぎないので「頭にキーン」とくることが少なく、かき氷が苦手な人も食べやすいのが魅力だ。

日本文化を体験できるコンテンツにも

進化系かき氷は、単なるスイーツとしてだけでなく、日本文化を体験できるコンテンツとしても注目されている。京都のチョコレート専門店「Minimal - Bean to Bar Chocolate -」では、夏限定で「チョコレートかき氷」を提供。開店前から並ぶ人もいるという「カカオ金時」は、チョコレートの氷を削り、カカオニブやチョコレートソースをトッピングした一品だ。冷たすぎず、チョコレートの風味がしっかりと感じられるため、暑い京都の夏でもヒットしている。

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冷たすぎず、息が長い

従来のかき氷は、氷が冷たすぎて頭がキーンとする「アイスクリーム頭痛」を引き起こすことがあった。しかし、チョコレートかき氷は氷自体にチョコレートが含まれているため、冷たさが和らぎ、頭痛が起こりにくい。また、チョコレートの風味が長く続くため、ゆっくりと楽しむことができる。これにより、かき氷が苦手だった人や、夏でもチョコレートを楽しみたい人にも支持されている。

夏の行事化・日本ならではのチョコ文化に

チョコレート専門店のかき氷人気は、夏の新たな風物詩として定着しつつある。チョコレートは冬に売れるイメージが強いが、進化系かき氷の登場により、夏でもチョコレートが楽しめるという新たな選択肢が生まれた。チョコレートジャーナリストの市川歩美氏は「チョコレートかき氷は、日本の夏の文化に新たな息吹を吹き込んでいる。チョコレートの可能性を広げる画期的な試みだ」と評価している。

今後も、各チョコレート専門店が独自の進化系かき氷を開発し、夏の定番として定着することが期待される。暑い夏に、冷たすぎず風味豊かなチョコレートかき氷を味わってみてはいかがだろうか。

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