アサヒ飲料の子会社で乳製品の製造・販売を手掛けるカルピスは10月20日、「カルピス㈱特撰バター 濃厚アイスクリーム ミルク&バター」を全国で本格発売する。内容量は78mlで、価格はオープン。店頭想定価格は572円。
特撰バターのコクと香りを楽しむプレミアムアイス
同商品は、「カルピス㈱特撰バター」を全体の約2割使用したプレミアムアイスクリーム。国産の牛乳を使用し、バターの芳醇な味や香りを生かすことで、深いコクと軽やかな後味、なめらかなくちどけを楽しめるよう仕上げたという。
「上質なものを少しだけ丁寧に味わいたい」という人に向け、78mlの小容量サイズを採用。「カルピス㈱特撰バター」をアイスクリームとして味わう、新たな楽しみ方を提案する。
テスト販売で目標の5,000個が2カ月で完売
2026年6月から一部のスーパーマーケットでテスト販売を開始したところ、当初の販売目標だった5,000個が2カ月で完売。これを受けて販路を拡大し、本格発売することとなった。テスト販売時からの累計で、2026年末までに3万個の販売を目指す。
実際に試食してみると、確かに濃厚ながら、後味はすっきりとしている。少しずつ丁寧に味わいたくなる、自分へのご褒美にぴったりの一品だ。
「カルピス」をつくる工程から生まれたバター
カルピス社のバターは、乳酸菌飲料「カルピス」をつくる工程で、生乳から乳脂肪を分離する際にできる脂肪分(クリーム分)を活用したいという思いから生まれた。
1942年に業務用として発売され、フランス料理店のシェフらに評価されてきたという。1981年には、家庭用の「カルピス㈱特撰バター」が誕生。深いコクとクリーミーな味わい、すっきりとした後味を特長としている。
オレンジピール・バターも11月12日に数量限定で再発売
また、11月12日には「カルピス㈱特撰バター 謹製オレンジピール・バター」を数量限定で再発売する。
同商品は、ワイン専門企業のエノテカとのコラボレーションで開発したフレーバー・バター。「カルピス㈱特撰バター」にオレンジピールを加え、バターのやわらかなコクに、爽やかでほどよい甘みとほのかな苦み・酸味を重ねた。シャンパンや白ワインの軽やかな味わいと調和するように仕上げているという。
開発のきっかけとなったのは、先行して展開していたレーズン・バターの好評ぶりだ。ホテルやレストランでも採用されているといい、濃厚なレーズン・バターとは対照的な、柑橘系の爽やかで軽やかな味わいを取り入れることで、楽しめるシーンを広げたいと考えた。
好みの厚さにスライスしてそのまま味わうほか、クラッカーやバゲットにのせたり、チーズやナッツと合わせたりと、多彩な楽しみ方を提案している。