ゆず「幾重」ライブ音源の収益全額を熊本地震の義援金に寄付
ゆず「幾重」ライブ音源の収益全額を熊本地震の義援金に

ゆずが、「幾重(ライブバージョン)」を14日に配信リリースすることが決定した。同楽曲の配信で得た収益は、令和8年熊本地震で被害を受けた被災地への復興支援として全額寄付される。

「幾重」は震災伝承ソングとして書き下ろされた楽曲

「幾重」は、今年3月11日に発売された最新アルバム『心音』に収録された、NHK東日本大震災15年 震災伝承ソングとして書き下ろされた楽曲。人々が重ねてきた15年の日々と想い、そしてそれぞれの歩みで未来を拓いていくさまを優しく慈しむようにつづった作品で、映画『国宝』の音楽を手がけた音楽家・原摩利彦氏と共作した。

ゆずは、5月から全10ヶ所21公演で22万人を動員したキャリア初の弾き語りアリーナツアー『ゆず 弾き語りアリーナツアー2026 心音』で「幾重」を披露。ツアー初日の宮城で受け取った想いを全国へつなぎ、各地の歴史や、そこで生きる人々に贈る祈りのような楽曲として届けてきた。

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横浜アリーナ公演のライブ音源を配信

今回配信される「幾重(ライブバージョン)」は、7月に開催された神奈川・横浜アリーナ公演でのパフォーマンスを音源化したもの。北川悠仁、岩沢厚治のアコースティックギターによる弾き語りを軸に、ピアノやストリングスサウンドも同期された壮大な雰囲気の中で披露されたライブ音源を、熊本地震の復興支援として新たに届ける。

ゆずはこれまでも、東日本大震災をはじめ、さまざまな場面で復興支援を実施。2016年の熊本地震を受けて、同年末には熊本城前でフリーライブ『冬至の日ライブ』を開催し、約8000人が来場した。2018年の西日本豪雨の際には「うたエール」を弾き語りバージョンとして新たにレコーディングして配信し、その収益を全額義援金として寄付している。

ラジオオンエアとNHK番組でのコラボも

「幾重(ライブバージョン)」は、10日から全国各局のラジオ番組でラジオエディットバージョンのオンエアがスタート。また、ゆずは15日放送の『NHK 夏の音楽祭 うたであえたら 2026』に出演し、フィギュアスケーターの羽生結弦と初共演。「幾重」のコラボレーションパフォーマンスを披露する。

ゆずからのコメント

「はじめに、このたび発生した「令和8年熊本地震」により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。余震や厳しい暑さが続く中、ご不安な日々を過ごされていることと思います。2016年12月。僕たちは熊本城前の二の丸広場でフリーライブを開催しました。あの日、熊本や九州の皆様と歌い、同じ時間を過ごしたことは、今も僕たちの心に深く残っています。今、ゆずにできることはなにか。原点である“歌”を通じて支援の輪を広げ、届けていきたいと思いました。チームで話し合い、僕たちの「幾重」という楽曲のライブ音源を、8月14日に配信リリースします。この楽曲のダウンロード販売・ストリーミング再生で得た収益金は全額、「令和8年熊本地震」復興支援への義援金として寄付させていただきます。また、ゆずとしても、別の形で義援金の寄付を行わせていただきます。微力ながら、僕たちの音楽が皆様の心に寄り添い、明日の希望となることを心から願っています。最後に、被災地の一日も早い復旧・復興と、皆様に穏やかな日常が戻りますことを、心よりお祈り申し上げます。」

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