声優の鈴村健一が代表取締役を務める声優事務所・INTENTIONが13日、2027年3月31日をもって会社を解散すると発表した。鈴村が適応障害と診断され、医師から「経営に関わり続ける限り病状は回復しない」との診断を受けたことが理由だという。
「解散という苦渋の決断に至りました」
同社は公式サイトとXで「株式会社INTENTION 解散に関するお知らせ」と題した声明を発表。「このたび、株式会社INTENTIONは、2027年3月31日をもちまして会社を解散することとなりました」と報告した。
解散の理由については、代表取締役である鈴村の適応障害によるものと説明。医師から「経営に関わり続ける限り病状は回復しない」と診断されていることを明かし、「誠に残念ながら、解散という苦渋の決断に至りました」と経緯を伝えた。
所属タレントの今後は「最大限のサポート」
また、突然の発表となったことを謝罪した上で、所属タレントの今後について「最大限のサポートに努めてまいります」と表明。解散する2027年3月31日までは従来どおりマネジメント業務を継続するといい、「一人ひとりの活動と未来を温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。声明には、鈴村と、もう一人の代表取締役である桑原敦氏が連名で署名している。
鈴村は今年2月12日、体調不良が続いていたことから、医師に適応障害と診断され、静養に専念するため活動を休止すると発表。その後、6月29日には体調を考慮しながら少しずつ仕事を再開することを報告していた。
人気声優が多数所属、SNSでは心配の声
INTENTIONは、鈴村が2012年5月に開業した声優事務所。鈴村のほか、中村悠一、内田雄馬、東山奈央、遠藤綾ら人気声優が所属している。
突然の解散発表を受け、Xでは驚きや所属声優たちの今後を心配する声が上がった。「インテンションまじかー」と衝撃を受ける投稿のほか、鈴村の療養を気遣いつつ、所属タレントやスタッフの移籍先が決まっているのか心配する声も見られた。