舞台『千と千尋の神隠し』ワールドツアー、千尋役7人が決定 乃木坂46井上和ら新たに抜擢
舞台『千と千尋の神隠し』千尋役7人決定、乃木坂46井上和ら抜擢

舞台『千と千尋の神隠し』ワールドツアー2026-2028にて千尋役を務める7人の俳優が決定した。新たにオーディションで決定した井上和(乃木坂46)、豊嶋花、平澤宏々路を含め、橋本環奈、上白石萌音、福地桃子、森莉那が務める。

橋本環奈、上白石萌音、福地桃子らが続投

2022年初演当時から座長としてカンパニーをけん引し、世界初演の礎を築いた橋本と上白石、そして2024年帝劇再演から参加し、日英同時公演を達成し、ロンドン・ウェストエンドデビューを果たした福地が引き続き出演する。さらにアンダースタディとして千尋役を演じてきた森が、その実力を評価され、ワールドツアー2026-2028より本役として演じる。日本公演では初お披露目となる。

新たに抜擢された3人のキャスト

翻案・演出のジョン・ケアード氏のオーディションを経て、新たな千尋役キャストとして井上、豊嶋、平澤の出演が決定した。井上は乃木坂46の5期生として加入し、主要メンバーとして数々のシングルでセンターを務めるほか、ニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』の3代目パーソナリティにも就任。俳優としてはNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(2026年)の茶々役で注目を集め、映画『トイ・ストーリー5』(2026年)で声優にも挑戦。舞台『千と千尋の神隠し』が個人初舞台にして主演に抜擢された。

豊嶋は19歳の若さにして、子役時代からNHK連続ドラマ『梅ちゃん先生』『あまちゃん』『ごちそうさん』、大河ドラマ『八重の桜』等で主人公を含むさまざまな主要キャストの幼少時代を演じた。その後も連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年)、Netflix映画『新幹線大爆破』(2025年)など話題作に出演。舞台『千と千尋の神隠し』が初舞台にして主演で新たな表現を追求する。

平澤は幼少期より子役として大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』『平清盛』に出演。13歳の時に、宮﨑吾朗監督によるスタジオジブリ長編アニメーション『アーヤと魔女』(2020年)の主人公に抜てきされる。その後も映画『ふしぎ駄菓子 銭天堂』(2024年)、映画『終点のあの子』(2026年)など映像作品を中心に数多く出演している。舞台『うるうの朝顔』(2027年)で初舞台に挑み、さらなる経験を重ねて、千尋役という大役に臨む。

ワールドツアーの詳細と見どころ

舞台『千と千尋の神隠し』2026-2028ワールドツアーは、2026年12月から2027年1月に2ヶ月公演として上演する台北/国家戯劇院を皮切りに、2027年3月から3ヶ月ロングラン上演を行う東京/明治座公演、愛知・大阪・福岡・札幌と国内主要都市を巡回するツアーを開催し、5-8月トロント/プリンセス・オブ・ウェールズシアター(Princess of Wales Theatre)での初上演、9-10月には、ロサンゼルス/アーマンソン・シアター(Ahmanson Theatre)での初上演、さらに2028年3-7月に2024年以来4年ぶりのロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアム(London Coliseum)での長期公演と展開する。

台北・国家戯劇院公演中には、通算上演回数500回を超え、総観客動員100万人を突破する見込み。これまで日本全国のみならず、ロンドン・上海・ソウルの各都市においても月単位の長期公演をすべて満席で達成してきた同公演。さらに台北・トロント・ロサンゼルス、ふたたびのロンドンと世界各地を巡る今回のワールドツアーは、日本演劇史において初の挑戦となる。

7人の千尋役キャストは、2027年3~5月の明治座公演にも全員出演する。