大谷翔平第2子発表に「年子バッシング」が発生した理由と神格化の危険性
大谷翔平第2子発表に年子バッシングと神格化の危険性

大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)が2025年に第2子の誕生を発表した直後、SNS上で「年子バッシング」と呼ばれる批判が巻き起こった。長女が2024年4月に誕生してから約1年での第2子妊娠・出産に対し、一部のユーザーから「計画的すぎる」「子供を道具にしている」などの声が上がったのだ。

年子バッシングの実態と背景

年子バッシングとは、兄弟の年齢差が1歳未満(いわゆる年子)であることに対して行われる批判を指す。大谷選手の場合、2024年末に第2子妊娠が報じられ、2025年に出産。長女との年齢差が約1歳であることから、このような批判が発生した。しかし、ネットメディア研究家で炎上ウォッチャーの城戸譲氏は「年子自体は珍しいことではなく、なぜ大谷選手だけが批判されるのかという点に問題がある」と指摘する。

城戸氏は、大谷選手がこれまで築いてきた「完璧なイメージ」が背景にあると分析する。2024年には元専属通訳の水原一平氏による約1700万ドル(約26億円)の着服事件が発覚。さらに2023年には真美子さんとの結婚、2024年の長女誕生と、プライベートでも常に注目を集めてきた。こうした状況下で、わずか1年での第2子誕生が「理想の家族像」と異なるとして批判の対象になったという。

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神格化がもたらす危うさ

城戸氏は「大谷選手は野球ファンだけでなく、スポーツに詳しくない人々にも知られる国民的スターだ。そのため、一挙手一投足が過度に美化され、神格化されやすい。しかし、神格化された人物が人間らしい行動をとると、逆にバッシングを招く」と警鐘を鳴らす。

同様の現象は、フィギュアスケートの羽生結弦選手にも見られた。羽生選手もまた、完璧な演技とプライベートの秘匿性から神格化されていたが、結婚発表後には一部で批判が発生。大谷選手の場合も、第2子発表が「計画性」「公表のタイミング」などで批判された。

大谷家の大家族化とデコピンの存在

大谷選手の家族は、2023年に飼い始めた愛犬デコピンも含めて、ますます大家族化している。デコピンは2024年のドジャース優勝祝賀イベントで真美子さんと共に登場し、その愛らしい姿が話題に。第2子誕生のインスタグラム発表でも、デコピンが写り込んでいた。

城戸氏は「大谷選手は公私ともに理想的なイメージを背負わされすぎている。年子バッシングはその反動であり、私たちファンは選手の人間性を認め、過度な神格化を避けるべきだ」と締めくくった。

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