作家の村上龍さんが死去したことを受け、俳優の高岡早紀さん(53)が、自身のインスタグラムで追悼のメッセージを公開した。村上さんは17日に亡くなり、74歳だった。幻冬舎BOOKSが23日、公式Xで発表していた。
「あの頃の我儘な私は、龍さんをたくさん困らせましたね」
高岡さんは、村上さんと共に映画『KYOKO』の撮影でキューバやニューヨークを訪れたのは30年以上前になると振り返り、「あの頃の我儘な私は、龍さんをたくさん困らせましたね」と当時を回想。さらに「Cubaのダンスホールで踊りましたね。Chelsea hotel に泊まりましたね。お手紙のやり取りをしたのもよく覚えています。またお会いしたかったです。どうぞ安らかにお眠りくださいませ。。」と綴り、当時とみられる2人のツーショット写真を添えた。
数々の文学賞を受賞、『カンブリア宮殿』では20年MC
村上さんは1952年、長崎県佐世保市生まれ。武蔵野美術大学を中退し、大学在学中の1976年に『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞と芥川賞を受賞。その後も『コインロッカー・ベイビーズ』(1981年、野間文芸新人賞)、『イン ザ・ミソスープ』(1998年、読売文学賞)、『共生虫』(2000年、谷崎潤一郎賞)、『半島を出よ』(2005年、毎日出版文化賞・野間文芸賞)、『歌うクジラ』(2011年、毎日芸術賞)と数々の文学賞に輝いた。著書には『愛と幻想のファシズム』『五分後の世界』『13歳のハローワーク』などがある。テレビ東京の『カンブリア宮殿』では、俳優の小池栄子さんとともに20年にわたりMCを務め、4月に交代していた。