ミセス大森元貴、MAJ授賞式当日に2曲制作「帰って作んなきゃ」新アルバム『POPS』収録
ミセス大森元貴、MAJ授賞式当日に2曲制作 新アルバム『POPS』収録

Mrs. GREEN APPLEが30日、『ANTENNA』以来3年ぶり、通算6作目となるオリジナルフルアルバム『POPS』を発売した。同日正午、大森元貴(Vo/Gt)、若井滉斗(Gt)、藤澤涼架(Key)が公式YouTubeで生配信を行い、収録曲のうち2曲は、今年6月に国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」(MAJ)で最優秀アーティスト賞2連覇を獲得した日に制作したと明かした。

「共犯」に込めた思い

生配信で、収録曲についての思いを明かした。2曲目「共犯」に込めた思いについて、大森は「この時代において、『友達だよね』とか『親友だよね、仲間だよね』とかって、なんかこう…あんまり信じられないというか…なんかけっこううわべなものな気がしていて」と吐露。「そんな綺麗ごとがほしいのではなくて、もう同じ時代に生まれ落ちたから、もう我々は“共犯者”だよねって言ったほうが、なんか縁が切れないような気がして。ある種の鎖と、ある種の愛情みたいなものを感じる言葉で」と説明した。

さらに「決していい言葉じゃないんだけど、生きていけばやっぱり傷ついたり傷つかせたりするじゃないですか。そこに対して一喜一憂するのではなくて、もうそういう生き物であるということを、我々でひとつ腑に落とそうみたいな。そうするとなんか、綺麗事とは違うもう1個先の次元に行けるんじゃないかなと思って書いたんですよね」と語った。

MAJ授賞式当日に2曲制作

また、「MAJ」で2連覇した日を振り返り、「出席してる中で『POPS』に収録する曲が2曲足りないなって」「やばい、帰って作んなきゃって。その日に作ったんです」と、「共犯」(2曲目)と「禁じた遊び」(13曲目)を、受賞したその日に制作したと明かした。

そのいきさつについて、「(会場から何かを感じたというわけではなく)特別何かと連鎖してるってよりかは、やっぱこう…音楽市場というか、音楽のよくも悪くも一部であるっていうことを当日感じて、有難いことにたくさんそういう機会があったので。その中で、僕が今想像しているアルバムだと多分きっと弱いんだろうな、足りないと。もっともっとやっぱり、僕らがワクワクできて能動的なアルバムじゃなきゃいけないと思って、2曲作ろうっていう」と説明した。

メンバーの個性が光る2曲

「共犯」と、もう1曲は『POPS』13曲目に収録されている「禁じた遊び」。大森は「『共犯』が若井の技巧が目立ってる曲で、『禁じた遊び』が涼ちゃん(藤澤)が目立ってる。やっぱり2人のカラーがもっともっと強く出てきたなって感じ」と明かした。

「共犯」はハイレベルなギターの技巧も聞きどころ。若井は「大変だった!」と笑顔を見せた。大森は「ギターキッズもぜひコピーしてほしい」と呼びかけ、制作について「とにかく若井が泣くような」「『ライラック』弾けた男ですから、超えられる。あれで1個ギタリストとして評価していただいた部分もあるので、そこからもう一歩おもしろい曲って何だろうって思ったら、シンプルなんだけど難しいギターみたいな」と語った。

なお「共犯」のMVは10月3日午後8時に公式YouTubeで公開される。この日の生配信の進行は、TOKYO FMのラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(月〜金 後10:00)でパーソナリティを務めていた「とーやま校長」ことグランジ・遠山大輔と、「あしざわ教頭」パップコーン・芦沢統人)が務めた。2人は同番組内の「ミセスLOCKS!」でミセスを共演していた。現在の「ミセスLOCKS!」は藤澤が出演中。