映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』の本広克行監督が9日、自身のX(旧Twitter)を更新。俳優の佐藤二朗(57)が出演するスピンオフドラマの制作再開を報告した。この発表は、フジテレビ4月期連続ドラマ『夫婦別姓刑事』の撮影をめぐる一連の問題を受け、佐藤が自身の出演シーン全カットを要請した騒動の後に出された。
佐藤二朗、一時は全カット要請も撤回
佐藤は『踊る大捜査線 N.E.W.』で警視庁クリニックの医師・指方輝役を演じている。7日夜、自身のXで「映画本編も、僕のところは全てカットしてほしい」と投稿。しかし翌8日朝、SNSを更新し「『カットして』は本広さんは勿論、多くに迷惑をかけます。その部分は心より謝罪し、取り消します。使われてもカットでも、僕に異論はございません」と謝罪・撤回した。さらに同日午後には「最後の投稿と言っておきながら、ホント我ながら格好悪く、不様ですが、ご批判覚悟で」と切り出し、「いま本広監督から嗚咽止まらぬメールが来た。なんとこの期に及んで『まだスピンオフを諦めてない』と。なんて往生際が悪い人なんだ」と監督とのやり取りを明かした。その上で「映画『踊るNEW』、9/18公開。マジで最高のエンタメです。皆さま是非」と呼びかけていた。
本広監督がXで制作再開を正式発表
本広監督は9日午前4時28分、編集スタジオと思われる場所で「東宝株式会社」と書かれた映画のオープニングらしき画面が映るモニターを見つめる自身の画像を投稿。「映画『踊る大捜査線N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!』は音響効果スタッフが着々と進めてくれて完成したら宣伝して展示イベント、NW捜査員が集うイベントも開催、再起動中の二朗さん主演スピンオフドラマの制作再開!」と報告した。
さらに「そして映画がヒットした先にはとんでもない構想が亀山さんの中にあって活気ついてます!」「やはり亀Pは現場が似合う!」と、プロデューサーの亀山千広氏への言及も交え、制作陣が盛り上がっていることを明かした。
ファンから歓喜の声相次ぐ
この投稿には「二朗さんVS青島刑事みたぁ〜い!!!二朗さんカンバァ〜〜ック!!」「二朗さんの活躍もイベントも楽しみです♪」「監督、お疲れ様です!イベントやスピンオフ、そして今後のとんでもない構想まで…ワクワクするお話ばかりで胸が熱くなります 音響効果スタッフの皆様にも感謝です。完成と公開を全力で待っています!!」など、ファンから多数のコメントが寄せられている。
今回の騒動は、佐藤が『夫婦別姓刑事』の撮影現場に関する問題を受けて、自身の出演シーン全カットを求めたことに端を発する。しかし、本広監督との絆が再びドラマ制作へと導いた形だ。映画本編は9月18日公開予定。スピンオフドラマの詳細は今後発表される見込み。



