韓国ミュージカル見本市に日本勢、鬼滅の刃を売り込み
韓国ミュージカル見本市に日本勢、鬼滅の刃を売り込み

近年、英米に次ぐミュージカル大国として躍進する韓国に、日本のエンターテインメント企業が熱い視線を注いでいる。ソウルで6月29日から7月3日まで開催されたミュージカルの国際見本市「K-MUSICAL MARKET」には、自社制作コンテンツの輸出を目指す日本のエンタメ各社が参加した。

アジアのハブ目指す見本市

今年で6回目となる「K-MUSICAL MARKET」には、世界中からミュージカル関係者や投資家が集まる。運営するのは韓国芸術経営支援センターで、コンテンツ産業の強化を掲げる韓国政府の方針を受け、舞台芸術の分野で民間企業の海外進出などをサポートする司令塔だ。

同センターのソ・ユミチーム長は、見本市を「アジアのミュージカル産業の関係者が交流し、共生するハブ(ネットワークの中心)となるよう発展させていきたい」と語る。今回は日本を含め七つの国と地域から約5600人が参加したという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

「鬼滅の刃」が初のグローバル・ショーケースに

見本市では、既存の佳作を40分程度にまとめた「ショーケース」が10作品上演された。これまでは韓国の作品だけだったが、今回は「グローバル・ショーケース」と題し、日本の作品として初めて「鬼滅の刃」が上演された。原作漫画は韓国でも大人気で、有料観覧席は若い女性たちでいっぱい。ポスター画像の前では、写真を撮ろうとファンが列をなしていた。

7月1日夜のステージに姿を見せたのは、浦井健治ら11人。鮮やかな映像をバックに、息の合った芝居や殺陣を繰り広げる。登場人物の一人が命を落とす場面では、涙ぐむ観客も。終演後、観客はスタンディングオベーションを送り、韓国の興行関係者も「一つの失望もない。フル公演をぜひ見たい」と絶賛した。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ