大泉洋主演『探偵はBARにいる』最新予告解禁、サカナクション「グッドバイ」が彩る別れの気配
大泉洋主演『探偵はBARにいる』最新予告、サカナクション「グッドバイ」が彩る

俳優の大泉洋と松田龍平が共演する映画『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』(12月25日公開)から、サカナクションの楽曲「グッドバイ」を使用したファイナル予告映像が解禁された。「高田、ありがとうね」「さよなら、探偵さん」――探偵と相棒の高田に舞い込む2つの依頼が交差し、探偵の過去にまつわる秘密と、それぞれに訪れる別れを予感させる内容となっている。

シリーズ最新作の舞台とスタッフ

アジア最北の歓楽街、札幌・ススキノを舞台に、便利屋の〈探偵〉(大泉)と相棒の〈高田〉(松田)が厄介な事件に巻き込まれる姿を描く「探偵はBARにいる」シリーズ。東直己の「ススキノ探偵シリーズ」を原作に、これまで3本の映画が製作された。最新作では白石和彌が初めてシリーズの監督を務め、脚本は古沢良太と、企画・プロデュースも担当する須藤泰司が手がける。

今回、探偵に依頼を持ち込むのは、かつて愛した女性・純子(鈴木京香)。一方、高田は知り合いの姪・アケミ(蒔田彩珠)を連れ戻すことになる。別々に動き始めた2人の物語は次第に交差し、陰謀へとつながっていく。

予告映像の内容と主題歌への思い

映像は、探偵がある後悔を口にする場面から始まる。「グッドバイ」のイントロとともに札幌の街並みが映し出され、やがて「探偵の秘密」という文字が映し出され、この物語に探偵の過去が大きく関わっていることを示唆する。サビに合わせて街を駆ける探偵、遠くから見守る高田、静かに目を閉じる純子、涙を流すアケミの姿が続き、「そして来る、別れの時」という言葉が重なる。「高田、ありがとうね」「さよなら、探偵さん」というせりふも、それぞれの関係の行方を気にさせる。

本作の主題歌に起用された「グッドバイ」について、サカナクションの山口一郎は「ミュージシャンとして今後どのようにあるべきなのかという大きな壁にぶつかり、心身ともにとても苦しい時期に生まれた楽曲」と説明。「今から振り返ってみるとこの曲があったからこそ自分はミュージシャンを続けていられると思えるとても大切な楽曲です」と深い思い入れをにじませる。

主題歌への起用には「とてもうれしかった」と喜びを表し、大泉や白石監督ら北海道出身の関係者が多いことにも言及。「メンバー一同、皆さんと同じく北海道出身ということもあって大切な作品になると思います」と期待を寄せている。

プロデューサーと大泉のコメント

須藤プロデューサーは、シリーズ第1作の制作準備が行き詰まっていた2009年夏、サカナクションのファーストアルバム『GO TO THE FUTURE』に背中を押されていたという。今回の映画のテーマを「あったかも知れない人生」と明かし、「『グッドバイ』は探偵とヒロインの心情に寄り添って深い余韻を残す」と選曲の理由を語っている。

大泉も、先日の主題歌発表時に「まるでこの映画のために作った曲のようにハマっている。物悲しくて、切なくて、改めて素晴らしい曲だ」とコメント。原作者から監督、プロデューサー、主演、舞台、主題歌まで北海道に縁があることを「どこを切っても北海道。本当に誇らしく、うれしい限りだ」とコメントしていた。

共演は山本耕史、音尾琢真、中村倫也、堀内敬子、尾美としのり、田口浩正、野中隆光、水澤紳吾ら。映倫区分は年齢を問わず鑑賞できる「G」に決定した。ムビチケ前売券は10月2日から、メイジャー通販サイト、MOVIE WALKER STORE、アニメイトの通販と一部店舗で販売される。