テレビ東京系で27日午後11時6分から放送される『カンブリア宮殿』は、放送1000回を記念し、脚本家の三谷幸喜氏をゲストに迎える。舞台、テレビドラマ、映画、歌舞伎、文楽と、さまざまなジャンルで新たな表現に挑み続ける三谷氏の創作の源泉に迫る。
この夏は3作品を同時進行
この夏、三谷氏は舞台『アメリカン・ドリーム』『ショーガール』、文楽『人形ぎらい』の3作品を同時進行させている。さらに毎週、TBS系『情報7daysニュースキャスター』にも出演するなど、精力的に活動中だ。
番組では三谷氏の舞台稽古にカメラが潜入。自らを「脚本家」と語り、演出家という意識はあまりないと話す三谷氏だが、稽古場では俳優たちの演技を見ながらセリフや間を細かく調整していく。シリアスな作品を目指していても、俳優とのやりとりから思わぬ笑いが生まれることもあるという。脚本だけでは完成しない、俳優たちとともに創り上げていく三谷作品の芝居づくりの秘密を追う。
仕事仲間たちの証言
三谷氏を長年見てきた各界のキーパーソンへのインタビューも放送。劇作家・演出家の野田秀樹氏は、同じ演劇人でありながら異なる三谷氏との創作スタイルについて語る。テレビ・映画プロデューサーの石原隆氏は、『古畑任三郎』をはじめ数々の作品でタッグを組んできた盟友として、ヒット作が生まれた舞台裏や三谷氏ならではの仕事ぶりを明かす。
俳優の大泉洋と小池栄子は、三谷作品への出演経験から、その独特の脚本や俳優との向き合い方を証言。一人ひとりの個性を見極め、誰も“死に役”にしない。良い作品をつくるための三谷氏ならではの俳優の生かし方に迫る。
制約を創作の力に変える発想法
『古畑任三郎』や大河ドラマ『新選組!』『真田丸』『鎌倉殿の13人』など、数々の話題作を生み出してきた三谷氏。俳優の何気ない表情や姿から物語を膨らませるという独自の発想法や、「制約があればあるほどうれしい」という意外な創作論も紹介される。
テレビドラマの世界で常に降りかかる時間や予算、スポンサーなどさまざまな制約を、三谷氏がいかに作品の面白さへと変えてきたのか。ビジネスパーソンにも役立つ“三谷幸喜流”の創作術に迫る。



