ジャズピアニストで作編曲家の渋谷毅(しぶや・たけし)さんが16日、がんで死去した。86歳だった。告別式は24日午前11時、東京都文京区大塚5の40の1護国寺桂昌殿で行われる。喪主は妻の清水くるみさん。
「おかあさんといっしょ」の名曲を多数作曲
渋谷さんは東京出身。東京芸術大学在学中から音楽活動を始め、1970年代にピアノトリオを結成。ジャズピアニストとして活躍する一方、作編曲家としても多くのミュージシャンに楽曲を提供した。
特にNHKの子ども番組「おかあさんといっしょ」では、「あ・い・うー」「ぼくのミックスジュース」など、世代を超えて親しまれる童謡を多数手がけた。これらの曲は今もなお多くの子どもたちに歌い継がれている。
幅広い音楽活動
渋谷さんは歌手の小沢健二さんの作品に参加したほか、浅川マキさんら多くのアーティストに楽曲を提供。ジャズの枠にとどまらない幅広い音楽性で知られた。
訃報を受け、音楽関係者からは哀悼の声が相次いでいる。渋谷さんの功績をたたえ、多くのファンが別れを惜しんでいる。



