第51期囲碁碁聖戦五番勝負(新聞囲碁連盟主催)の最終第5局が21日、大阪・梅田の日本棋院関西総本部で打たれ、井山裕太碁聖(37)が挑戦者の佐田篤史七段(30)に164手までで白番中押し勝ちし、シリーズ3勝2敗でタイトルを防衛した。井山は2012~17年に続く2度目の碁聖6連覇を達成した。
無冠の危機を乗り越える
井山は昨年、三冠から一冠に後退した。今期碁聖戦は、初めて七大タイトルを獲得した09年の名人戦以降、初の無冠転落の危機で迎えたが、フルセットの末に辛くもしのいだ。
秋の天元戦へ
秋に開幕する天元戦で一力遼天元(29)への挑戦権を獲得しており、反転攻勢を期す。
七大タイトル初挑戦の佐田は井山を苦しめたが、一気のタイトル獲得とはならなかった。



