料理やワインの随筆で知られるエッセイストで画家の玉村豊男(たまむら・とよお)さんが9日、肝細胞がんのため死去した。80歳だった。葬儀は近親者で営んだ。
フランス留学から文筆活動へ
1945年、東京生まれ。フランス留学体験をもとに文筆活動を始めた。すべての料理の基本を火・水・空気・油の4要素からつづったエッセー「料理の四面体」(80年)や「食の地平線」(82年)などが話題に。
長野・東御市でワイン造りに尽力
2003年には現在の長野県東御市にワイナリーを起業、15年には「千曲川ワインアカデミー」を開講し、ブドウやワインの生産者の育成に尽力した。テレビ番組のコメンテーターとしても知られた。



