英国の人気歌手エド・シーランの米国ツアーで前座を務めていたラッパーが、コンサート中に「パレスチナ解放」を訴えた後、ツアーから降板させられた。ラッパー本人が14日、自身のインスタグラムで明らかにした。
グラミー賞受賞ラッパー、ステージで抗議
ラッパーはシアトル出身でグラミー賞受賞経験もあるマックルモア。英BBCなどによると、今月初めにニュージャージー州で開かれた2回のコンサートのステージ上で「パレスチナを解放せよ」と発言。パレスチナ自治区ガザの現状を大型スクリーンに映し、イスラエルによるガザでの軍事行動を非難する自身の楽曲を披露した。
批判と降板の経緯
マックルモアのパフォーマンスは親イスラエル団体などから「ファンは反イスラエルのプロパガンダを聴くためにチケットを買ったのではない」などと批判を受けた。
米メディア「ジ・アスレチック」によると、ツアー会場の一つを所有する米国人実業家ロバート・クラフト氏は長年のイスラエル支援者として知られる。マックルモアはインスタグラムに投稿した声明で「クラフト氏がシーランに電話をかけ、マックルモアの降板か公演中止かの二択を迫った」と主張している。自ら語った「なぜ今になって問題になるのか」
ツアー主催者は米誌ローリン…この記事は有料記事です。残り482文字



