7日放送のテレビ東京系『ありえへん∞世界』(後6:25)で、6月20日に91歳で亡くなった歌手・俳優の美輪明宏さんを追悼した。番組の名物コーナー「ミワちゃまの明日を生きる花言葉」の終盤に、美輪さんの死去を伝えるテロップが表示され、「当番組に長年ご出演頂きました美輪明宏さんが91歳でお亡くなりなりました。謹んで哀悼の意を表します」と哀悼の意が示された。
生前最後の音声メッセージ
ナレーションは「この花言葉は、美輪明宏さんが去る4月に送ってくださいました、貴重な音声です」と説明。続いて美輪さんの肉声が流れ、「丸ちゃん、ごきげんよう。時には見ざる、聞かざる、言わざる、そして思わざる。皆さん、シカトをしましょう」というメッセージが披露された。この音声は美輪さんが亡くなる約2カ月前に収録されたもので、番組スタッフによれば、美輪さん自身が「最後の金言」として残したいと希望したという。
番組と美輪さんの長年の関係
美輪さんは『ありえへん∞世界』に長年レギュラー出演し、人生の知恵を「花言葉」として語るコーナーが人気を博していた。番組プロデューサーは「美輪さんの言葉はいつも視聴者の心に響いていました。今回のメッセージも、多くの方の支えになるはずです」とコメントしている。SNSでは「美輪さんの優しい声に涙が止まらない」「最後まで私たちに大切なことを教えてくれた」といった反響が相次いでいる。
美輪明宏さんの功績
美輪明宏さんは1935年生まれ。歌手として『ヨイトマケの唄』などで知られ、俳優としても映画『黒蜥蜴』や『日本の夜と霧』などに出演。その独特の哲学と人生観で多くのファンを魅了した。2019年には文化庁長官表彰を受賞するなど、日本の芸能界に多大な貢献を果たした。



