第20期朝日アマチュア囲碁名人戦三番勝負(朝日新聞社、日本棋院主催)は19日、東京・市ケ谷の日本棋院で2日目が打たれ、アマ名人の夏冰(かひょう)さん(33)=京都市上京区=が前日の第1局に続き第2局も制し、栗田佳樹さん(27)=東京都調布市=の挑戦を退けてアマ名人3連覇を遂げた。
前期と同じカード、夏冰さんが圧倒
前期と同じカードとなった三番勝負。夏さんはシリーズを通して冷静な打ち回しで、正確を期しがたい秒読みに入っても崩れなかった。逆に栗田さんは秒読みで乱れ、第2局は大石の生死の見損じが敗着となった。
夏さんは一昨年、アマ最強とされる大関稔さん(31)の5連覇を阻んで初のアマ名人に就くと、昨年、今年と大関さんのライバルである栗田さんの挑戦を退け、堂々の3連覇。「大関さん、栗田さんに勝てたのが自信につながっている。ここまできたら連覇を伸ばしていきたい」と語った。
栗田さん「夏さんはたいへん強かった」
全国大会2連覇で夏さんへのリベンジマッチに挑んだ栗田さんは「昨年の三番勝負より碁の内容は改善したと思いますが、夏さんはたいへん強かった」と勝者をたたえた。



