『FGO』特別展が開幕、川澄綾子と坂本真綾が11年の旅路を振り返り感激
『FGO』特別展開幕、川澄綾子と坂本真綾が感激

『Fate/Grand Order』(以下、FGO)の特別展『Fate/Grand Order展 -星見の回廊-』が17日、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開幕した。9月14日まで開催される本展に先立ち、メディア向け内覧会が行われ、アルトリア・ペンドラゴン役の川澄綾子と、ジャンヌ・ダルク役で声優としても参加し数々の主題歌を手がけた坂本真綾が取材会に出席。FGOと共に歩んだ11年の旅路を振り返り、作品への深い愛情を語った。

圧巻の展示に声優2人も興奮

会場を一足先に内覧した2人は、展示の圧倒的なボリュームに感動した様子。川澄は「自分が声優として関わったFGOと、プレイヤーとしてずっとプレイしていたFGO、その2つの思い出が同時に蘇ってきました。こんなに貴重な資料を皆さんに見ていただけるのは、私自身もうれしく感じます」と語った。

坂本は、入場者が最初に足を踏み入れる「オープニングシアター」の新規映像について、「映像が流れ出した瞬間から、多分、早い人は泣き始める(笑)。そんなちょっと込み上げてくるものがあるような映像」と表現。随所に施された魅力的な演出に、内覧中も思わず声を上げて喜んだという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

膨大なシナリオ資料に「何度も涙した」

ゲーム開発の裏側に迫る「制作資料室」では、FGOの膨大なシナリオを実際に紙に印刷した“紙の束の山”が来場者の目を引く。川澄は「本当に、こんなにシナリオが重要なソーシャルゲームってあるんだろうかっていうぐらい、読んでて、もう何度も涙したか分からない。それをああやって目に見える形でこれだけの文字数で書かれていたんだっていうのを改めて見て、10年間いろんな物語に自分は触れてきたんだなってことを改めて思いました」としみじみと語った。

坂本真綾、全主題歌収録CD「余韻」リリースへ

29日には、坂本が歌う全主題歌を収録したCD「余韻」がリリースされる。FGOの始まりを告げた初期主題歌「色彩」について、坂本は「『色彩』という楽曲は、本当にすべてがここから始まったっていう最初の1曲」と振り返る。「奈須きのこさんがシナリオの中でも歌詞との連動性を深めてくださったおかげで、本当にプレイヤーの皆さんにも心に残る1曲に育てていただいた。歌うだけじゃなくて歌詞も書かせていただいたというのがすごく幸せな出来事でした」と笑顔を見せた。

第2部終章主題歌「時計」に川澄も涙

第2部終章の主題歌「時計」について、坂本は「私自身もこの長い旅路を締めくくるのに、自分で曲を書きたいという思いがあってこの曲を作らせていただいたんです」と明かし、「『時計』を聞くと自然に涙が出る状態がまだ続いてます」と昨日も言われました。本当に物語との親和性の中で、音楽がその力以上のものになって皆さんに届いているなと感じて、うれしいなと思っています」と感謝を述べた。

川澄も「時計」について、「本当にあそこは泣きました。今までの11年間の旅が走馬灯のように蘇って。とっても真綾ちゃんの優しい歌声と優しいメロディで、ゆったりした曲なので、それまでのバトルの激しさのあとに『この旅をして、みんなと出会えてよかったね』と思える、本当に心が温まる歌。私も今でも聴いたら泣くと思います(笑)」と熱い胸の内を語った。

展示会の見どころ

本展は、FGOの大規模展示会で、第1部から第2部終章までの旅路を追体験できる。未公開を含む膨大な開発資料やプロット、新規の映像演出、臨場感あふれる立体造形などを展示。録り下ろしボイスガイドやコラボカフェ、限定グッズ販売も展開され、FGO10年以上の歴史と魅力を五感で体感できる。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ

『Fate/Grand Order』は、TYPE-MOONが手掛ける「Fate」シリーズのスマートフォン向けRPG。プレイヤーは人類最後のマスターとなり、歴史上の英雄・偉人「英霊(サーヴァント)」たちを従えて、人類滅亡を阻むため過去を巡る聖杯探索の旅に出る。2015年の配信開始以来、国内外で熱狂的な人気を博している。