声出さず会話楽しむ「筆談カフェ」佐賀市で開催、参加者「敬語不要と発見」
声出さず会話楽しむ「筆談カフェ」佐賀市で開催

声を出さずに文字や身ぶりで会話を楽しむ「筆談カフェ」が20日、佐賀市のSAGAサンライズパークで開かれた。参加者らは静かながらも活気に満ちた時間を過ごし、言葉の壁や障害の有無を超えた新しいコミュニケーションの形を体験した。

筆談で広がる会話の可能性

このイベントは、県内を拠点に活動する自閉症のアーティストfuco:さんを中心とする団体「マルツナガル」が主催。言葉の違いや障害の有無にかかわらず、「相手に伝える楽しさ」を体感してもらうことを目的に開催された。

会場には親子連れや友人同士のグループが参加。参加者は白板に文字を書きながら趣味の話をしたり、食事の注文をしたりと、筆談ならではのコミュニケーションを楽しんだ。

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参加者が語る新たな発見

東京から訪れた会社員(62)は「筆談だと、敬語を使わない方が会話しやすく感じた。新たな発見だった」と感想を述べた。

筆談カフェは、声を出さないことで生まれるリラックスした雰囲気や、文字を介することで生まれる丁寧な対話が特徴。参加者からは「普段話せないようなことも筆談だと気軽に話せた」といった声も聞かれた。

今後の展望

マルツナガルは今後も定期的に筆談カフェを開催する予定で、より多くの人に筆談の魅力を伝えていきたいとしている。言葉や障害にとらわれないコミュニケーションの可能性を広げる取り組みとして注目される。

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