昨年の大阪・関西万博でテーマ館「いのちの遊び場 クラゲ館」のプロデューサーを務めた音楽家中島さち子さんらが8月8~9日、「クラゲ祭り いのちを祝う」を大阪市内で開催する。20か国以上が出展し、文化や音楽、食で万博を追体験できる。
中島さんは21日、大阪市の読売新聞大阪本社を訪れ、「万博で体験した国内外の魅力を、また五感で感じてほしい」と語った。
各国ブースとステージイベント
実行委、日本国際博覧会協会などが主催。各国の出展ブースでは、イタリアが伝統工芸品「ベネチアンガラス」の制作体験イベントを企画し、ヨルダンは万博で人気を博した砂漠の砂に触れられるコーナーを設置する。ステージ上では、パラグアイやリトアニアの演奏家によるライブのほか、日本の能も披露。会場では、東南アジアやアフリカなど世界各国の料理も楽しめる。
万博レガシーへの思い
中島さんが万博で手がけたクラゲ館は、クラゲのような白い流線形の屋根が特徴で、館内ではジェンダーや国籍、障害の有無に関係なく楽しめるイベントが多数開かれた。中島さんは閉幕後も「アフター万博」のイベントを企画し続けており、取材に「多様性に触れるのは、心から楽しい経験。いろんな人たちが関わり合う『場』を今後も設け、レガシーとして未来につなげていきたい」と話した。
開催概要
クラゲ祭りの会場は、大阪市住之江区のATCホール。両日とも1日2部制で、参加費は各部とも大人4000円。詳細はクラゲ祭りのホームページで紹介している。



