秀吉と家康の争いを屏風絵でたどる企画展 関ヶ原古戦場記念館で開催中
秀吉と家康の争いを屏風絵でたどる企画展 関ヶ原で開催中

天下統一を目指した豊臣秀吉と徳川家康の争いを屏風絵でたどる夏季企画展「合戦図屏風―語り描く武勇伝―」が、関ヶ原町の岐阜関ヶ原古戦場記念館で開かれている。9月6日まで。

小牧長久手から大坂夏の陣までを展示

企画展では、秀吉と家康の軍勢が大規模にぶつかった小牧長久手の合戦から、徳川家が豊臣家を滅ぼした大坂夏の陣(1615年)までの出来事に関する屏風や史料など22点(途中、作品入れ替えあり)を展示。屏風の絵に使った顔料の原料となる鉱物や、屏風の作り方なども解説している。

初公開の屏風や九州国立博物館からの借用品も

左右一対の六曲一双の屏風「関ヶ原合戦図屏風」は初公開で、左側に関ヶ原合戦、右側に前哨戦の杭瀬川の戦いが描かれている。江戸末期、西美濃の絵師が描いたとみられる。また、九州国立博物館から借りた朝鮮出兵の様子を描いた「蔚山城合戦図屏風」も展示している。

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担当者の鵜飼裕紀学芸員は「ろうそくの明かりで屏風を見る江戸時代のような雰囲気作りに工夫した」と話した。

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