アジア競技大会で選手団が宿泊するクルーズ船について、愛知県の大村秀章知事(大会組織委員会会長)は28日の定例記者会見で、台風シーズンと重なる期間中、荒天時には離岸させる可能性があることを明らかにした。大会では経費削減のため選手村を整備せず、既存ホテルに加えて、名古屋港金城ふ頭に停泊するクルーズ船、同港ガーデンふ頭に設けたコンテナ型の移動式宿泊施設を活用する。
荒天時の対応
名古屋港管理組合によると、台風接近で暴風域にかかる恐れがある場合、船や岸壁を守るためクルーズ船を港外に退避させる必要があるという。大村知事は、クルーズ船の離岸時は選手らを陸上に避難させ、コンテナ型移動宿泊施設の利用者も全員避難させるとし、「選手と関係者の安全確保に万全を期したい」と強調した。


