秋田県が2026年夏の伝統祭りを一挙発表
秋田県は、2026年夏に開催される代表的な夏まつりの情報を公表した。東北三大祭りの一つ「秋田竿燈まつり」、日本三大花火大会の一つ「大曲の花火」、ユネスコ無形文化遺産に登録された「西馬音内盆踊り」など、歴史ある祭りが県内各地で予定されている。
8月3日~6日「秋田竿燈まつり」
「秋田竿燈まつり」は、約270年の歴史を持つ東北三大祭りの一つ。米どころ秋田の象徴である稲穂と米俵を、長い竹竿と提灯で表現した夏祭りとして知られる。会場では、46個の提灯を吊るした重さ約50kgの「大若」を、差し手と呼ばれる演者が手のひら、額、肩、腰などで支えながら操る妙技が披露される。開催日は8月3日~6日。会場は秋田市の竿燈大通り(山王十字路~二丁目橋)で、JR秋田駅から徒歩約15分。毎年延べ100万人以上が来場する。
8月29日「大曲の花火」(全国花火競技大会)
「大曲の花火」は、秋田県大仙市大曲で開催される花火大会の総称。なかでも8月開催の「全国花火競技大会」は、日本三大花火大会の一つとして知られ、全国から選抜された花火師が内閣総理大臣賞を懸けて技術を競う国内最高峰の競技会。開催日は8月29日。会場は大仙市の雄物川河川敷「大曲の花火」公園で、JR大曲駅から徒歩約30分。前年は約60~70万人が来場した。
8月16日~18日「西馬音内盆踊り」
「西馬音内盆踊り」は、日本三大盆踊りの一つで、約700年にわたり羽後町西馬音内地区で継承されてきた伝統行事。2022年には、全国41件の盆踊りとともにユネスコ無形文化遺産「風流踊」に登録された。踊り手が編み笠や「彦三頭巾」で顔を覆い、豊年踊りと亡者踊りが融合した優雅な舞を披露する。開催日は8月16日~18日。会場は羽後町西馬音内本町通りで、JR湯沢駅から車で約15分。
8月2日~3日「能代七夕『天空の不夜城』」
「能代七夕『天空の不夜城』」は、約1世紀ぶりに復活した城郭型七夕灯籠の祭り。江戸期に名古屋城を模した灯籠を制作した大工・宮腰嘉六に由来する「嘉六」(17.6m)と、中世能代を治めた檜山城主・安東愛季にちなんだ「愛季」(24.1m)の2基が運行する。「愛季」は城郭灯籠として日本一の高さを誇り、運行にあたっては電線の地下化など街ぐるみの整備が行われた。開催日は8月2日~3日。会場は能代市の国道101号線で、JR能代駅から徒歩約5分。
7月14日~15日「八幡宮綴子神社例大祭」
7月14日~15日の期間、北秋田市で開催される「八幡宮綴子神社例大祭」は、約750年の歴史を持つ伝統行事。ギネス認定の世界最大級の大太鼓が集落を行進することで知られる。
7月20日~21日「土崎港曳山まつり」
7月20日~21日に秋田市で開催される「土崎港曳山まつり」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている土崎神明社の例大祭で、武者人形を飾った曳山が港ばやしに合わせて街を練り歩く。
8月5日~7日「七夕絵どうろうまつり」
湯沢市の「七夕絵どうろうまつり」は、約300年の歴史を誇る伝統行事。京都から輿入れした姫の郷愁が起源とされ、浮世絵風の美人画灯籠が市内を彩る。
8月19日~20日「花輪ばやし」
鹿角市で開催される「花輪ばやし」は、日本三大囃子の一つとされる祭り。ユネスコ無形文化遺産にも登録されており、豪華絢爛な10台の屋台が囃子に合わせて町内を巡行する。



