「第38回カブト虫相撲大会」が19日、鹿児島県大崎町総合体育館で開かれ、県内外から集まった子どもたちがカブトムシの力比べを楽しんだ。
小学生約400人が参加、クヌギの切り株で熱戦
相撲の部では、小学生約400人が持参または会場で購入した雄のカブトムシを、土俵に見立てた直径約20センチのクヌギの切り株の上で戦わせた。取組が始まると、子どもたちは「頑張れ」「行け」と声援を送り、カブトムシが角で相手を投げ飛ばすたびに歓声と拍手が湧き起こった。
綱渡りや力くらべも実施、未就学児約210人が参加
会場では、長さ約50センチの綱を渡る速さを競う「綱渡り」や、角に引っかけたひもでおもちゃの車を引っ張る「力くらべ」の種目も行われ、計約210人の未就学児がカブトムシを争わせた。
同町立大崎小5年の男児(10)は「戦っているカブトムシはかっこよくて好き。『持ち上げろ』と心の中で応援した」と話した。
社会福祉法人「愛生会」が地域貢献で1989年から毎年開催
大会は、大崎町と鹿児島県志布志市で障害者支援施設を運営する社会福祉法人「愛生会」が、地域貢献の一環として子どもたちに夏休みの思い出を作ってもらおうと1989年から毎年開催している。



