ディズニーアニメの実写映画『モアナと伝説の海』(7月31日公開)の公開記念イベントが25日、沖縄県内で開催された。日本版声優として主人公モアナを演じるTSUZUMI(ME:I)が登壇し、劇中歌「どこまでも 〜How Far I'll Go〜」を沖縄県立小禄高校合唱部と共に披露。透き通る歌声で観客を魅了した。
モアナ役に抜擢されたTSUZUMI、実感と喜びを語る
日本版声優に決まった実感について、TSUZUMIは「皆さんの前で発表して、生歌唱もさせていただいて、やっと自分が本当にモアナを演じるんだという実感が湧いて、改めて幸せな気持ちになりました」と笑顔を見せた。家族や友人からは「感動した」「泣きながら連絡している」など多くの祝福が届いたといい、「本当に私も頑張ってよかったなと思いました」と喜びを語った。
日本版では、19歳の新人キャサリン・ランガイアが演じるモアナ役をTSUZUMIが担当。マウイ役はアニメ版から続投する尾上松也が務める。発表直後からSNSでは「モアナ役のために生まれてきたのかと思うくらいぴったり」「尾上松也さんと最高の組み合わせ!」など大きな反響を呼んでいる。
モアナへの憧れと自身との共通点
以前から同作品の大ファンを公言するTSUZUMIは、「優しくて、強くて、島のみんなのために頑張るモアナにとても憧れていました。勇敢な姿に元気をもらいましたし、私も頑張らないといけないなと思うことができました。誰かに勇気を与えたり、誰かの背中を押してくれる作品だと思います」と作品への思いを熱弁。自身との共通点については、「普段はME:Iというアイドルとして活動しているので、どんなプレッシャーがあってもステージ上では笑顔でパフォーマンスしなければいけません。モアナは弱さをあまり見せないけれど、本当は不安を抱えているところが私に似ていると思います」と明かした。
沖縄での特別なステージ
モアナが暮らすモトゥヌイ島と同じく、美しい海に囲まれた沖縄で行われたイベント。TSUZUMIは小学校高学年の頃に家族旅行で訪れた思い出を振り返り、「ダイビングをして、たくさん泳いで、おいしいお肉も食べて、美ら海水族館にも行って満喫しました」と笑顔。当日は青空にも恵まれ、「晴れ女ですね!こんな素敵な海をバックに歌わせていただきます」と声を弾ませた。
ステージでは、小禄高校合唱部と「どこまでも 〜How Far I'll Go〜」を披露。歌唱前には「モアナにとって海は、自分の心と向き合い、前に進むきっかけをくれる大切な存在です。今日は海が身近に感じられる沖縄で特別歌唱をお届けします」と語り、モアナの決意が込められた名曲を丁寧に歌い上げた。歌い終えると、「前回は一人で緊張して不安でしたが、今日は皆さんと一緒に歌えて本当に幸せで新鮮な気持ちです。顔を合わせるたびに、皆さんがすごくいい表情で歌ってくれて幸せです」と共演した高校生たちへ感謝。合唱部の生徒も「海の見える素敵な場所で一緒に歌えて、とても楽しかったです」と笑顔を見せた。
高校生とのQ&Aで語った素顔
イベントでは高校生とのQ&Aコーナーも実施。「歌の道に進むと決めたのはいつですか」と問われたTSUZUMIは、「私は小さい頃から歌っている子で、物心ついたときから歌を歌う仕事に就きたいと思っていたので、はっきりいつというのはないけど、大きくなってその思いが強くなったのは、お母さんにいろんなアーティストさんのライブに連れて行ってもらった時に、やっぱり生で聴く歌とパフォーマンスのすごさに感動して、自分もこんなふうにキラキラしたステージで人に歌を届けて誰かを幸せにしたいと思いました」と答えた。
美貌を保つ秘訣については「おいしいご飯を食べて、たくさん運動して、たくさん寝ること。お風呂に浸かることも心がけています」と回答。プレッシャーや不安の乗り越え方については、「私もプレッシャーに弱くてすごく悩んでしまう性格なんですが、そういう時は友達やメンバー、そして近くで支えてくれるマネージャーさんに連絡したり会いに行ったりして話をします。外に出るだけで心も楽になったり、泣きそうなときは自分が心から安心できる人のところで思いっきり泣いて、寝る。朝起きたら『大丈夫かも』と思えるので、誰かに話して、泣いて、寝ることで乗り越えています」と等身大の言葉でエールを送った。
公開への期待を高める圧巻の歌声
最後にTSUZUMIは、「海に冒険に出かけるモアナの姿に、誰もが一歩踏み出す勇気をもらえるミュージカル・アドベンチャーになっています!」と作品をアピール。沖縄の青い海を舞台に響いた圧巻の歌声で、公開への期待をさらに高めるイベントとなった。



