『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』本編映像公開、フレディとの遭遇や初日舞台挨拶も決定
『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』本編映像公開、初日舞台挨拶も決定

セックス・ピストルズの初代ベーシスト、グレン・マトロックの著書『I Was a Teenage Sex Pistol』を原作とするドキュメンタリー映画『セックス・ピストルズ 破壊の設計図』(2026年10月2日公開、配給:スターキャットアルバトロス・フィルム)の本編映像と、各界著名人のオピニオンコメントが公開された。

『アナーキー・イン・ザ・U.K.』レコーディング秘話

公開された本編映像では、セックス・ピストルズの代表曲『アナーキー・イン・ザ・U.K.』のレコーディング時に起きた「まさかの遭遇」が語られる。当時、経験の浅いプロデューサーの采配によりレコーディングは行き詰まりを見せていた。状況を打開すべく、ポール・クックが代役として提案したのが、セックス・ピストルズのライブを観たことのあるプロデューサー、クリス・トーマスだった。

話はすぐにまとまり、バンドはウェセックス・スタジオへ向かうことになった。しかしスタジオに入ると、そこではクイーンのフレディ・マーキュリーがシャウトの真っ最中だった。思いがけない衝撃的な遭遇となったものの、クイーンは快くスタジオの使用を譲ってくれた。その後のレコーディングは驚くほど順調に進み、わずか2テイクで完成に至る。

偶然が生んだ名曲の終わり方

さらに、あの印象的な曲の終わり方は、録音中にテープが切れるという偶然から生まれたものだったという事実も明かされる。数日後、再びスタジオを訪れたグレンは、しゃがみ込みながらセックス・ピストルズの曲をこっそり聴いているフレディの姿を目撃する。「クイーンとは縁があったんだ」と語るグレン。しかし、その「縁」は、のちに誰も予想し得なかった大事件へとつながっていくことになる。

著名人コメントと初日舞台挨拶

あわせて、俳優・映画監督の田口トモロヲ、Hi-STANDARDの難波章浩ら、各界著名人のオピニオンコメントが公式サイトにて掲出されている。

さらに、公開初日の10月2日には、劇場ビル火災で中止になってしまったアンドレ・レリス監督×仲野茂(元アナーキー)登壇の舞台挨拶付き先行上映会が初日舞台挨拶としてアップリンク吉祥寺にて行われることが決定した。詳細はアップリンク公式サイトからチェックできる。

出演者

  • グレン・マトロック
  • ジョニー・ロットン
  • シド・ヴィシャス
  • スティーヴ・ジョーンズ
  • ポール・クック
  • クリス・スペディング
  • デボラ・ハリー
  • ビリー・アイドル
  • ウェイン・クレイマー
  • ケニー・ジョーンズ
  • ファット・マイク
  • トレイシー・ガンズ
  • リチャード・ストレンジ

スタッフ

  • 監督:アンドレ・レリス、ニック・ミード
  • 編集:ヴァネッサ・ローワース、ジャスティン・ウィリアムズ
  • 製作:グレン・マトロック、ニック・ミード、アンドレ・レリス、ジェシカ・ルッソ
  • 原作:グレン・マトロック『I Was a Teenage Sex Pistol』