玩具販売大手「トイザらス」が日本での店舗運営から撤退する方針であることが、関係者への取材で分かった。ディスカウント店「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が買収する方向という。PPIHは取材に「当社から回答できることはない」としている。
赤字続く日本法人
日本トイザらスは近年、赤字が続いており、2025年12月期は37億円の純損失を出した。少子化やインターネット通販の広がりが逆風になっているもようだ。
国内150店舗、従業員約6千人
トイザらスの日本での1号店は1991年に茨城県阿見町にオープンした。米国のトイザラスは2017年に経営破綻したが、日本トイザらス(川崎市)が事業を継続。トイザらスやベビー用品の「ベビーザらス」をおよそ150店運営している。従業員はアルバイトを含めて約6千人。