Travis Japanの松田元太が主演し、Hey! Say! JUMPの髙木雄也と共演するテレビ朝日系オシドラサタデー『はだかんぼうたち』(毎週土曜 11:00)が10月3日からスタートする。ヒロイン・筒井桃(加藤ローサ)をめぐって恋敵となる2人。普段は事務所の先輩・後輩でありつつ、今作がドラマ初共演となる。このほど、取材会に参加した松田と髙木が互いの印象や作品を通して互いから受けた影響を明かした。
直木賞作家・江國香織の恋愛長編を初映像化
今作は、直木賞作家・江國香織氏の恋愛長編小説『はだかんぼうたち』を初映像化。興味を持った女性には、恋人や配偶者がいるかどうか関係なく、無邪気に近づいていく鯖崎涼(松田)を中心にした、美しくも危険な大人の三角関係を描く。髙木は、鯖崎が恋に落ちる10歳年上の歯科医・桃の婚約者で、大手不動産会社に勤めるエリート・石羽拓役を大人の魅力全開で演じる。
互いの素顔と演技への刺激
松田は江國香織の作品について「『東京タワー』でもお世話になったので世界観が独特で美しいという印象を受けました」と語り、『はだかんぼうたち』では「『東京タワー』のチームでできると聞いて、うれしいな、たくさんの方にいろいろな表現をみせることができるんだなって楽しみでした」とコメント。髙木との共演については「がっつり2人というのは初めて。JUMP兄さんのバックでお世話になったのですがお芝居ではなかったので、最初は緊張していたんですけど…」と明かすと、髙木は「うそつけ(笑)」とツッコミを入れた。
松田は「クールなイメージがあったんですけど…クールではあるんですけど、ラフに話しかけてくれて、髙木くんから『元気?』と声をかけてくれて、普通に優しいひと(笑)安心しながら撮影に臨んでいます」と語る。髙木は松田について「そこまでしゃべったことはなかったけど活躍はみていたし、いざ会ったらめっちゃしっかりしてる子だなっていう(笑)」と印象を述べ、「若いのにどちらかといえば体育会系のノリを持っている人。僕、そういうの好きなので…ちゃんとしてるなって思いました」と話した。
演技のアプローチから学んだこと
共演を経て互いに発見したことについて、髙木は「お芝居のアプローチの仕方がすごくいいなと本読みの時からずっと思っていました」と明かし、「呼吸とかだったり、セリフのペースだったり。本来だったら焦って言っちゃいそうなセリフも止めて、自分の空気を作ってから発したり。その呼吸は自分にはないものだったから勉強になりました」と具体的に語った。
松田も「石羽さんのアプローチの仕方だったりは、自分にはない、実際の髙木くんの年齢もあって、今までいろんな現場の人たちといろんな経験のある方が石羽さんを演じるのと、僕が石羽さんを演じるのでは、まったく違うものになる」と述べ、「僕も髙木くんに対して、『そのアプローチの仕方あるんだ』とか『このトーンだとこう伝わるんだ』とかものすごく勉強になりました。なんなら、その時の石羽さんを見て、変えたところもあります」と明かした。
今後の対立と役への向き合い方
今後は桃をめぐって対立していくことになるが、髙木は「お互い、役に向き合って、セリフの意味を考えながらしゃべっていたら、完成した時に『こうやってぶつかってるんだ』というものが見えてくるんじゃないかな。多分真剣にもお互いが桃を想って、真剣に向き合っていればいいのかな」と語った。
松田は鯖崎について「もちろん石羽さんが桃ちゃんの婚約者ということは最初、知らないけど、それを知ってからも、桃ちゃんに近寄っていく中で、いろんな場面や瞬間があるけど、石羽に負けないで…というか、むしろ『だから何?で?』みたいな。そんな感情で戦っていく鯖は自分としては『気持ち悪い奴だな』とすごく思います」とコメント。「鯖は考えてないけど第三者から見たら『ひどいやつだな』という気持ちをちゃんと持ちながら挑んでいきたいなというのはありますね」と役への向き合い方を明かした。
髙木は石羽との共通点について「難しいですね。正直まだ…まだというか、多分100%でわかってあげることは多分、今後ないのかなと思います。自分ではわからない感情が生まれてくるんですよ」と述べ、「監督だけでなく、女性の気持ちを聞きながら演じています。この歳になって女性を勉強しながらやってます。なにがうれしいんですか、とか(笑)」と話した。松田も「『これって女性はなにがうれしいんですか、楽しいんですか、好きなんですか』って、僕も男性から見たらこう思うけど、女性から見たらどう思うんですか。とガン詰めしてたくさんのアンサーをもらって」と明かし、「クズの脳みそがどんどん今育成されているんです(笑)」と冗談交じりに語った。