人気アニメ『ONE PIECE』の新作アニメシリーズ『THE ONE PIECE』(ザ・ワンピース)のキャスト情報が発表され、日本語版の主人公モンキー・D・ルフィ役を田中真弓(71)が担当することが決定した。現在放送中のテレビアニメ版から続投する形で、製作陣からの熱いラブコールに応えたキャスティングとなっている。
田中真弓、不安も新たな発見
田中は「この年齢で新たにスタートするのは少し不安もありましたが、実際にやってみたら新たな発見もありましたし、新たな気持ちでルフィを演じることができました」と心境を語った。1999年から27年間ルフィ役を務めてきた田中は、新シリーズでも変わらずルフィの声を担当する。
『THE ONE PIECE』は、2027年2月よりNetflixにて全世界配信される。原作漫画1話「東の海(イーストブルー)編」から完全新作映像で再アニメ化するプロジェクトで、制作は東映アニメーションからWIT STUDIOに変更。現代ならではの映像表現を追求し、懐かしくも新しい冒険を描く。
シーズン1は全7話、約300分
シーズン1では原作漫画50話分を描き、ルフィが海上レストラン「バラティエ」の副料理長サンジと出会うまでの物語を全7話で一挙配信。総尺約300分にて制作される。現在のテレビアニメシリーズとは別ラインの作品として展開される。
製作委員会は「完遂まではさらに時間がかかる長い長いプロジェクトではありますが、新しい仲間であるWIT STUDIO、Netflixと力を合わせ、世界中のファンはもちろん、未来の『ONE PIECE』に触れる世代にもお届けできるよう『ALL ONE PIECE』チームで力を尽くして参ります」とコメントしている。
キャスト変更の背景
テレビアニメ版では2025年4月にフランキー役が矢尾一樹から木村昴に交代。矢尾は自身のX(旧Twitter)で「悲しい別れが来てしまった。四半世紀近く共に人生を歩んできたヤツとの別れが…幽体離脱とでも云うのか、俺の理想としてるフランキーとの間に溝が出来てしまった…ので俺が一旦サニー号を降りる事にした。悔しい!哀しい!」と説明。アニメ公式も「長きにわたって話し合いを重ねた結果、このたびの決定となりました」と伝えている。
こうした経緯もあり、新作アニメのキャストに注目が集まっていた。肥塚正史監督は「声優さんたちには非常に気持ちの入った素晴らしい演技をしていただいたので、作画チームもそれに負けないように120%の力を常に出してもらっています」と述べ、田中続投が制作側に与える影響の大きさを強調した。
他のキャストは未発表
今回発表されたのは主演ルフィ役のみで、他のキャストは未発表。現在のテレビアニメシリーズから続投するのか、一新されるのかは不明。『セーラームーンCrystal』で主演以外のキャストが一新された例もあり、ネット上では「他のキャストはどうなるのか?」と注目が集まっている。



