Netflixは、フランスで開催中の「アヌシー国際アニメーション映画祭2026」にて、Netflixスタジオ・フォーカスのパネルで今後の新作アニメ情報を世界同時解禁した。「フールナイト」「二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-」「THE RIBBON HERO リボンヒーロー」「THE ONE PIECE」の4作品について、新映像やビジュアル、キャスト情報が発表された。
「フールナイト」2026年世界独占配信決定
安田佳澄による人気コミック『フールナイト』のアニメ化が決定し、Netflixで2026年に世界独占配信される。ティーザーPVとティーザービジュアルも解禁された。本作は「このマンガがすごい!2023」にランクインし、フランスの「Japan Expo Award(DARUMA賞)2023」で最優秀サスペンス賞を受賞するなど国内外で高評価を得ている。
舞台は冬と夜だけになった未来の地球。酸欠状態の人類は、人間の肉体を植物に変える技術「転花」で得られる酸素に依存する社会を築いている。PVでは、主人公・神谷トーシローの独白や、霊花を眺める蓬莱ヨミコの姿、転花が進行した霊花など、ディストピアの世界観が描かれる。
制作はサンライズとシャフトが初タッグ。監督は湯川敦之(『すずめの戸締まり』演出)、シリーズ構成は田中仁(「【推しの子】」)、音響監督は鶴岡陽太(『聲の形』)、音楽は加藤達也(「Dr.STONE」)。声優は神谷トーシロー役に内山昂輝、蓬莱ヨミコ役に寿美菜子が決定。原作者・安田佳澄は「アニメ化は世界中の読者様のおかげ」とコメントしている。
「二十世紀電氣目録」新場面写真解禁
京都アニメーションの最新作「二十世紀電氣目録-ユーレカ・エヴリカ-」は、7月5日に世界独占配信予定。同映画祭の公式コンペティションTV Films部門にノミネートされており、新場面写真が解禁された。舞台は蒸気機関だけが発達した20世紀初頭の京都。主人公・坂本喜八は「電氣の時代」を夢見て、兄と共に「二十世紀電氣目録」を作るが、戦争で兄と目録を失う。少女・百川稲子との出会いを機に、目録が再び現れ、二人は夢を取り戻していく。
場面写真は絵画のような背景と緻密なアニメーションが融合し、キャラクターの感情を生き生きと描く。監督は太田稔が務め、新境地の映像表現に挑む。
「THE RIBBON HERO リボンヒーロー」8月8日配信
手塚治虫の『リボンの騎士』を原案に、五十嵐祐貴が初長編監督を務めるNetflix映画。アヌシー・プレゼンツ部門で公式上映され、新場面写真が解禁。主人公サファイアがリボンの騎士として敵に立ち向かう姿が描かれる。声優陣はサファイア役にサーヤ(ラランド)、パイン役に小林星蘭、ベルベット役に内山昂輝、ジルコ役に新谷真弓。主題歌はHYBEとINCS TOENTERによる新ユニット「Girls Archives.」のプレデビュー曲「Reborn」が起用された。
「THE ONE PIECE」2027年2月配信へ
尾田栄一郎原作の『ONE PIECE』を東の海編から新たにアニメ化するシリーズ。WIT STUDIOが制作し、第1話のエピソードアートが解禁された。タイトルは「ROMANCE DAWN ー冒険の夜明けー」で、ルフィの名台詞「海賊王におれはなる!!!!」が刻まれている。会場では監督・肥塚正史のコメント映像と第1話冒頭1分が上映され、熱狂を呼んだ。日本時間6月24日の「Next on Netflix Animation」パネルでティーザー予告が世界初公開予定。



