ロッテは7月29日、IP(知的財産)と生成AIを組み合わせたサービス「ビックリマンAIグッズメーカー」の提供を開始する。ユーザーが自分の顔写真を専用サイトにアップロードすると、AIが「ビックリマン」風のオリジナルキャラクターを生成。そのキャラクターと公式キャラクターを組み合わせたデザインで、名刺やTシャツなどのグッズを注文できる。このサービスは、AIを活用した著作権侵害対策などを手掛けるアル(東京都港区)との共同開発によるものだ。
ラインアップは名刺からACアダプターまで
グッズのラインアップは「名刺」(200枚7700円/300枚1万1500円/400枚1万5400円)のほか、「Tシャツ」(4980円)、「アクリルキーホルダー」「アクリルコースター」(いずれも1980円)、「ACアダプター」(4980円)などを用意した。デザインは6種類で、組み合わせる公式キャラクターはランダムに決まる。キャラクターは定期的に入れ替える予定だ。名刺購入者には約30人に1人の確率で、ホログラム加工を施した「キラキラ名刺」を追加で同梱する。
6万4409円の大人買いプランも
「大人買い」向けの「ヘッド確約プラン」として、好きなキャラクターを選べる「キラキラ名刺400枚」「キラキラ正方形缶バッジ1個」の特別セットを、1週間に3セット限定で販売する。価格は6万4409円だ。
第1弾は連日完売、第2弾でグッズ拡充
ビックリマンは、1977年発売のシール付きチョコレート菓子「ビックリマンチョコ」から生まれたキャラクターだ。第10弾「悪魔VS天使シール」の人気をきっかけに、社会現象的なブームになった。
2025年12月には、「悪魔VS天使シール」の40周年を記念し、40日限定で「ビックリマンAI名刺メーカー」を展開。1日400セットの限定枠は連日完売し、販売開始から平均4~5分で売り切れる日が続いたという。今回はその第2弾として、名刺に加えてさまざまなグッズを展開する。
ロッテの担当者は「ビックリマンらしさの本質は、商品そのものだけでなく、"手に入れるまでの時間"を含めた体験全体にあると考えている。ビックリマンが本来持っていたコレクション性、偶然出会える喜び、そして"あのキラキラなヘッドシールを手にしたい"という憧れまで含めて、生成AI時代にふさわしい新しいドキドキとして再構築した」とコメントした。



