Windows 11に標準搭載されるターミナルエミュレータ「Windowsターミナル」は、10月3日に安定版v1.25とプレビュー版v1.26を同時にリリースした。プレビュー版では、GUI設定の改良と新機能「ワークスペース」が追加されている。
GUI設定の改良とワークスペース機能
Windowsターミナルは、当初はJSONファイルで設定を行っていたが、現在はGUIによる設定が可能になっている。プレビュー版v1.26では、設定画面の項目がアイコン付きのモダンな表示に変更され、「Actions」が「Shortcuts」に名称変更されて編集機能が改良された。また、Profilesの項目構成も変更され、登録済みプロファイルがトップレベルからプロファイル項目の下に移動した。
新機能のワークスペースは、開いているウィンドウに名前を付けると、そのときのタブやペインの構成、使用中のプロファイルと表示場所を記憶する機能だ。ウィンドウを閉じても構成は記録されており、名前を使って後から再現できる。作業別にワークスペースを定義しておけば、準備を簡単に完了できる。ウィンドウのタブバー左端にはワークスペースアイコンが新設され、名前を付けたウィンドウの状態を登録し、他のウィンドウをここからアクティブにすることも可能だ。
リリース方法と入手手段
Windowsターミナルは、安定版と次の安定版候補のプレビュー版を交互にリリースする方式を採用している。プレビュー版を数回繰り返した後に安定版とする。今回のリリースノートでは、ワークスペースは「初期的な実装」とされており、今後の機能拡充が期待される。
WindowsターミナルはWindows 11の標準アプリケーションとしてMicrosoftストアで自動アップデートが行えるほか、wingetコマンドやGitHubからのダウンロードも可能だ。